2017グループCSR中期経営計画

明治グループは、グループCSR委員会で策定した2017グループCSR中期経営計画にのっとり、活動を推進しています。

2017年度は中期経営計画の最終年度として、設定したアクションプランを従業員一人一人が各職場で実践し、CSRのレベルアップを図っていきます。


2017グループCSR中期経営計画
テーマ 2016年度の実績
ステークホルダー・コミュニケーションの強化 [従業員]
女性の活躍推進
  • 育児支援規定や従業員就業規則の改訂
  • 産休・育休取得者のフォロー体制の充実
[取引先]
持続可能な調達活動の取り組み
  • 国内一次取引先さまへの調査を実施
[株主・投資家]
非財務情報の発信強化
  • アニュアルレポートのESG情報の充実
  • ESG調査機関への対応
[地球環境]
グループ全体での環境への取り組み
  • グループ環境会議の新設(2016年4月)
  • グループ全体の取り組み実態とデータの把握
[社会]
人権尊重に対する取り組み
  • 「人権方針」に関する社内啓発を新入社員、管理職研修で実施(375名)
CSR推進基盤の整備・充実
  • 「明治グループ人権方針」の制定(2016年4月)
  • 「明治グループ調達方針」の制定(2016年4月)
  • 「明治グループ労働安全衛生方針」の制定(2017年4月)

明治グループ人権方針の策定

明治グループは、グローバルな事業展開の推進を図る上で、人権に対する企業姿勢を明示していくことが必要であるという考えのもと、2016年4月に「明治グループ人権方針」を制定しました。この方針に基づき、あらゆるステークホルダーの基本的な人権を尊重し、従業員やサプライチェーンに対する働きかけを行うなど、取り組みを強化していきます。

明治グループ人権方針

私たち明治グループは、全ての人が生まれながらに自由であり、かつ尊厳と権利について平等であることを常に認識し、企業活動において公正かつ誠実に行動します。

人権の尊重および差別の禁止

1.

私たちは、国際社会の一員として基本的人権を尊重し、人権侵害に加担しないよう努めます。

また、各国・地域の法令遵守・文化尊重はもとより、人種、性別、年齢、言語、宗教、国籍、障がい、社会的出身、財産、その他の地位等に関する一切の差別的行為を行いません。

強制労働および児童労働の禁止

2.

私たちは、一切の強制労働や児童労働を行いません。

ハラスメントの禁止

3.

私たちは、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントなど、人権を傷つける言動や行為を行いません。

安全衛生への配慮

4.

私たちは、従業員が心身ともに健康で、安全で働きやすい職場環境の確保に努めます。

従業員の基本的な権利の尊重

5.

私たちは、従業員の基本的な権利を尊重し、従業員との対話を通じて、健全な関係の構築と課題解決に努めます。

明治グループ調達方針の策定

明治グループは、人権・環境などの社会的責任にも配慮した調達活動が求められていることを考慮し、2016年4月に「明治グループ調達方針」を制定しました。

この方針に基づき、取引先の皆さまと協力・信頼関係を構築し、社会的責任にも配慮した調達活動を実施していきます。

明治グループ調達方針

私たち明治グループは、お客さまへ高品質で安全・安心な製品を提供するために、法令遵守、公正・透明を常に意識し、取引先とともに人権・環境などの社会的責任にも配慮した調達活動を実施します。

法令・倫理の遵守

1.

私たちは、関係各国の法令を遵守し、公正・透明ならびに適正な調達活動を行います。また、取引先との契約を誠実に履行し、調達取引に関わる機密情報及び個人情報を適切に管理します。

品質・安全性の確保

2.

私たちは、お客さまに安心していただけるよう、品質と安全性を最優先した調達活動を行います。

公正・透明な取引先の選定

3.

私たちは、品質、安全性はもとより、価格、納期、安定供給などの実績を総合的に評価し、公正・透明な取引先の選定を行います。

人権・環境への配慮

4.

私たちは、「明治グループ人権方針」「明治グループ環境方針」を踏まえ、人権および地球環境に配慮した調達活動に取り組みます。

取引先との相互信頼と協働

5.

私たちは、取引先との協力・信頼関係を構築し、調達に関わるリスクの低減に努め、社会との共生に向けた取り組みを推進します。

明治グループ労働安全衛生方針の策定

2017年4月に、「明治グループ労働安全衛生方針」を制定しました。

職場の安全確保や従業員の健康維持・増進に努め、明治グループで働く全ての人々が、安心して働くことのできる職場環境づくりを目指していきます。

明治グループ労働安全衛生方針

明治グループは、「安全は全てに優先する」という認識のもと職場の安全確保に継続的に取り組むとともに、従業員の健康維持・増進に努めます。

法令・社内規程の遵守

1.

職場の労働安全衛生に関する法令、社内規程を遵守します。

労働災害の防止

2.

職場における危険源の特定・評価、対策によるリスクの除去・低減を通じて、労働災害の発生防止に努めます。

心身の健康管理

3.

心身ともに安心して働くことのできる職場環境づくり、健康管理に努めます。

従業員教育の推進

4.

労働災害・交通災害を防ぐための社内教育を積極的に実施し、従業員の意識向上に努めます。

2017年度の取り組み予定

2017年度は、グループCSR委員会で定めた5つの重点テーマについて活動を推進していきます。併せて、社外有識者のご意見をふまえた2018年度からのマテリアリティを選定していきます。

明治グループのマテリアリティ策定に向け、有識者からご意見を伺う会を予定しています。

テーマ 2017年度の重点テーマ
[取引先]
持続可能な調達活動の取り組み
  • 主要原材料の調達における課題整理と対策の検討
  • 国内一次取引先さまへの調査を継続
[株主・投資家]
非財務情報の発信
  • ESG調査への対応の拡大
  • 環境省「環境情報開示基盤整備事業」への参画
[地球環境]
グループ全体での環境への取り組み
  • グループ環境目標の設定
  • 水リスクの実態把握と対策の検討
  • 生物多様性の実態把握と取り組みの検討
[社会]
人権尊重に対する取り組み
  • 国内グループ会社への展開
  • 社内研修による啓発活動の継続
[社会]
被災地支援活動の推進
  • 継続的な被災地支援の取り組み

VOICE ~CSR推進責任者の声~

2015年に国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」や地球温暖化防止を目指した国際的ルールの「パリ協定」は、両者ともに2030年までの達成目標を設定しています。このようにCSRの取り組みには、長期的な視点や考え方がとても重要となることから、今般、私たちも「明治グループCSR長期ビジョン」の策定に着手しました。この長期ビジョンは、私たちがCSRの取り組みをレベルアップしていく上でとても重要な指針となるので、社内だけでなく外部の有識者の意見も踏まえながら作業を進めていきます。アクションプランについては、2020年度までの「明治グループCSR中期経営計画」の中で具体化予定です。

取締役執行役員 IR広報部長 古田 純
取締役執行役員
IR広報部長
古田 純