環境との調和、自然との共生

環境理念、環境方針に基づき、事業活動から生じる環境負荷の低減とともに、環境との調和や自然との共生に努めて企業活動を実践しています。

環境マネジメント

各事業会社の担当部署で構成される環境委員会で環境マネジメントを行っています。2016年に発足したグループ環境会議では、各社の状況を把握し、グループCSR委員会に報告する体制を取っています。
また、取り組みに対する第三者認証として、国際規格であるISO14001の取得を進めています。環境省が策定したエコアクション21(環境省による中小事業者向け認証・登録制度)にも取り組んでいます。

マテリアルバランス(2015年度)

※㈱明治とMeiji Seika ファルマ㈱の単体数値を合算したものです。

環境会計(2015年度)

環境保全コスト

(単位:百万円)

  内 容 2014年度 2015年度
投資額 費用額 投資額 費用額
事業エリア内
コスト
公害防止コスト 大気汚染防止、水質汚濁防止、土壌汚染防止、悪臭防止、地盤沈下防止など 348 2,976 321 2,849
地球環境保全コスト 地球温暖化防止および省エネルギー、オゾン層破壊防止など 385 518 354 575
資源循環コスト 資源の効率的利用、廃棄物のリサイクル・処理など 48 685 23 619
上・下流コスト 環境に配慮した調達・購入に伴うコストアップ分など 0 16 0 2
管理活動コスト 環境情報と活動の開示、環境マネジメントシステムの運用など 3 156 1 146
研究開発コスト 環境負荷の抑制のための研究開発など 0 17 0 0
社会活動コスト 自然保護、緑化など 2 26 0 13
環境損傷対応
コスト
自然修復など 0 10 0 9
合 計 786 4,405 698 4,214
環境保全対策に伴う経済効果

(単位:百万円)

  削減金額
省エネルギー 143
廃棄物削減 37
有価物売却 105
合 計 285

【集計上の用件】

対象期間 : 2015年4月1日〜2016年3月31日
集計範囲 :(株)明治とMeiji Seika ファルマ(株)の工場・研究所

  • ① 環境省「環境会計ガイドライン」に可能な限り準拠しています。
  • ② 省エネルギーと廃棄物削減の経済効果は、実測が困難なため計算値を使用しています。

地球温暖化防止の取り組み

省資源・省エネルギー活動に取り組んでいます。省エネ設備の導入・生産設備の改善・CO2排出量の少ないエネルギーへの転換などを積極的に推進しています。

エネルギー使用量・CO2排出量の推移

生産から物流まであらゆる段階で省エネルギーに努めています。生産工程では、燃料の重油から都市ガスへの転換を引き続き進め、省エネルギー化を図るとともにCO2排出量を削減しています。コージェネレーションシステムを活用して自家発電を行う際には、発生する熱も有効利用しています。
 今後とも、節電対策、省エネルギー設備導入、設備運転の効率化を継続的に実施するなど、より効率的な生産・物流に努め環境負荷低減を図っていきます。

  • ※生産系子会社を含む明治グループ全体の数値です。
  • ※原単位は売上高1億円当たりの指数です。
  • ※過去にさかのぼり、数値の見直しを行いました。
  • ※生産系子会社を含む明治グループ全体の数値です。
  • ※原単位は売上高1億円当たりの指数です。
  • ※過去にさかのぼり、数値の見直しを行いました。

環境負荷物質削減の取り組み

限られた地球環境資源を守るため、廃棄物の削減と資源の有効利用に努めています。また、化学物質の適正管理と排出量の抑制に努め、環境負荷を最小限に抑えるよう尽力しています。

廃棄物削減の取り組み

3R(Reduce=発生抑制・Reuse=再使用・Recycle=再利用)の考え方に基づいて、グループ全体で廃棄物ゼロ化(ゼロ・エミッション)の取り組みを推進しています。

  • ※国内主要子会社を含む明治グループ全体の数値です。
  • ※原単位は売上高1億円当たりの指数です。
  • ※過去にさかのぼり、数値の見直しを行いました。

化学物質の適正管理

化学物質排出量の削減対策として、気化した化学物質を回収する装置の設置、より安全な物質への代替、製造方法の改良による使用量の削減・不使用などを推進し、化学物質管理の徹底を図っています。

PRTR 法届出物質・数量

「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)」に伴う化学物質の排出量・移動量の届出を行っています[(株)明治9工場、Meiji Seika ファルマ(株)3工場2研究所が対象]。
また、Meiji Seika ファルマ(株)では、化学物質管理委員会を設置し、全ての化学物質について取り扱い基準を定め、購入量・在庫量の管理、排出量・移動量の確認を行い、環境への排出を削減するよう努めています。

PRTR法届出物質・数量(t)
第一種指定
化学物質番号
名称 2014年度 2015年度
排出量 移動量 排出量 移動量
13 アセトニトリル 1.1 18.0 2.5 42.3
127 クロロホルム 5.4 11.1 1.2 6.5
150 1,4-ジオキサン 0.0 1.3 0.0 1.3
186 塩化メチレン 90.7 95.7 4.9 17.5
232 N,N-ジメチルホ
ルムアミド
0.0 128.1 0.4 331.2
300 トルエン 1.1 3.2 1.2 7.5
342 ピリジン 0.0 0.0 0.0 4.3
438 メチルナフタレン 0.8 0.0 0.8 0.0
104 HCFC(R22) - - 1.4 0
  • ※(株)明治、Meiji Seika ファルマ(株)の単体数値を合算したものです。
  • ※過去にさかのぼり、数値の見直しを行いました。

環境保全の取り組み・環境コミュニケーション

自然の恵みの上に成り立っている企業として、森林整備活動や工場・研究所近隣地域の皆さまへの「環境報告会」の開催、また小・中学生向けの「環境勉強会」の開催など、独自の活動を行っています。今後も、持続可能な社会に貢献できるよう、社外の方々とも協力しながら、取り組みを進めていきます。