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結城遼

※所属・内容は取材当時

仕事内容について

原料となる生乳を工場へと安定的に調達し、
明治の乳製品の基盤を支える。

明治の乳製品を生産するためには、原料となる生乳を安定的に調達することが不可欠です。私たち酪農係の業務では、日々変動する牛乳などの製造量に合わせて、明治の工場に必要な量の良質な生乳を滞りなく搬入することが求められます。明治の牛乳・乳製品を、お客さまに安心しておいしく飲んだり食べたりしていただくために、牧場へ赴き、より良質な生乳を品質を落とすことなく工場へ届けてもらうよう、さまざまな品質向上に向けた話し合いを生産者と行っています。さらに、お客さまが「この牧場の生乳を飲みたい」と思ってもらえるような牧場環境実現のために、次の三段階で認定制度を設け、生産者と共に取り組んでいます。一つ目は搾乳した生乳を溜めるタンクが置いてある処理室、二つ目は生乳を生み出してくれる牛が生活する牛舎の環境、三つ目は牛から生乳を搾る作業の手順確認です。チェック項目を設置し、すべての項目を達成した農家を認定するという制度を設けています。こうした明治の提案する取り組みを、農家の方に対して丁寧に説明することで、理解を得ながら取り組んでいただけるように働きかけています。

思い出に残るエピソード

農家の方と膝を突き合わせて向き合ったことで、
「担当が結城さんで良かった」と言っていただけた。

明治の生乳の乳質管理へのこだわりは強く、農家にとっては、当社以外からは要求されないことも、当社は改善点として農家の方にお伝えすることがあります。結果として農家の方にとっては耳の痛いことを、敢えて言わなければならないこともあります。だからこそ心がけているのは、直接牧場に行って、相手の顔を見ながら話をすること。直接膝を付き合わせて話をすることでこちらの意図が伝わり、相手の本心を掴むこともできると考えているからです。そのような関係づくりのなかで、先日、ある生産者の方とお話をしていた際に、「初めて会った時から結城さんは印象が良くて、非常に話しやすい方だなと思いました。担当が結城さんで良かったです」とおっしゃっていただきました。この時、酪農係として妥協することなく取り組んできて良かった、と大きな喜びを感じることができました。

将来の目標

「役に立つ酪農係」になることで、
明治と農家の関係性をより深めていきたい。

私の目標は「役に立つ酪農係」になることです。酪農係は、会社(工場)と生産者(農家・生産者団体)の間に立ちつつも、会社と生産者のお互いが繁栄できる関係を目指しています。日本の生乳生産量が減少するなか、酪農係の担っている「良質な生乳を安定的に供給してもらう」ことは厳しい状況になってきています。そのような状況のなかで、酪農係が求められる役割を果たしていくため、自らの役割を常に意識し、絶え間なく行動し続けていかなければなりません。そのためには、農家の役に立ち、明治が彼らにとって有益であることを認識してもらうことが重要です。今後も明治との関係を継続したいと思ってもらえるような存在に、私自身がなっていく必要があるのです。より具体的に農家の悩みを汲み取り、農協とは異なる立場で地域横断的に解決策を提案できる、そんな酪農係になりたいと考えています。

ある1日のスケジュール

  • 10:30

    10:30

    直行して北陸地域(石川県または福井県)に到着後、農家へ訪問して生乳生産状況、乳牛の状態などの現地情報の収集実施。

  • 12:00

    12:00

    北陸工場に向かう途中で昼食。

  • 13:00

    13:00

    北陸工場にて、生乳需給や乳質管理に関する打ち合わせを実施。

  • 14:30

    14:30

    石川県酪連や福井経済連など、農協を訪問。

  • 15:30

    15:30

    北陸地域を出発し、帰路につく。