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チェルシー/ヨーグレット/ハイレモン

キャンデー市場の新分野を開拓し、
改良を続ける

スコットランド伝統のおいしさのキャンデー「チェルシー」は、2年の開発期間を経て1971年に発売。流し込み式という独自の製造方法を用いることで、滑らかな舌触りや独特ななめ心地、コクのあるおいしさを実現し、キャンデー市場の新分野を開いた。発売以来今までにないおいしさ、今までにない特長を変わらず追求している「チェルシー」。現在もより良い商品を目指し改良を加え進化を続けている。
その一方で、健康志向に応えるキャンデーとして、1979年「ヨーグレット」、1980年「ハイレモン」を発売した。ビフィズス菌入りの「ヨーグレット」とビタミンC 入りの「ハイレモン」は、明治の菓子・薬品事業で蓄積されたノウハウを生かし、新たな市場を開拓。現在もCM 投入するなど、子どもから大人まで幅広い層に支持されている。

FOCUS!

あなたにも「チェルシー」あげたい

「チェルシー」は、商品ラインアップやパッケージデザインはもちろん、テレビCMも魅力的だ。1971年の発売以来変わらぬCMソングは、小林亜星氏作曲、安井かずみ氏作詞の名曲「チェルシーの唄」。現在まで20組を超えるアーティストに歌い継がれている。作曲を担当した小林亜星氏は、「すごい年月の間この唄を使っていただいたということは、とっても光栄なことですし、とっても嬉しいです。僕もこの唄が、いまでも大好きです」とコメントしている。このメロディーとスコットランドの伝統をイメージさせる美少女が登場する発売当時のテレビCMは、「チェルシー」のシンボル的な存在だった。

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