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果汁グミ/コーラアップ/ポイフル

キャンデー市場を変えた明治のグミ

欧州の子どもたちの間でグミキャンデーが人気を博していることに着目し、1980年にわが国初のグミキャンデー「コーラアップ」を発売。その後、果汁や果肉の味、香り、色調を損なわず、大量生産が可能なグミの製法を開発し、1988年に濃縮果汁を使用した果汁100%のグミ「果汁グミグレープ果汁100」「果汁グミオレンジ果汁100」を発売した。販売開始すると、子どもたちだけでなく中高生をはじめとした若年層、さらには大人の間でも人気に火が付いて大ヒットを記録。当時の60%の市場シェアを明治が占めるという、画期的な商品となった。その後もロングセラー商品を次々と開発し、市場においてグミの明治のポジションを確立している。

FOCUS!

子どもから大人まで、バラエティー豊かな商品展開

グミは、キャンデーとゼリーの中間のような作り方をされる、弾力食感が心地よいお菓子。砂糖、水飴、ゼラチンが主原料である。①いろいろな形に成形できる②味付けが豊富③みずみずしいおいしさ④弾力性の硬軟の幅が広いという特長を生かして、バラエティー豊かな商品展開が可能だ。
明治では、子どもから大人まで楽しめる「果汁グミ」を中心に、小粒でポイポイ食べられる「ポイフル」、日本初のグミであり現在はハード食感が特長の「コーラアップ」、また子ども向けには、遊びながら食べられる「ひもQ」「もぎもぎフルーツ」など、さまざまな商品を展開している。

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