いかに母乳に近い粉ミルクを作るか。明治の粉ミルク事業は、1923年に販売開始した「パトローゲン」以来、一貫して赤ちゃんの栄養不足を解決したいという思いに基づいて商品研究に取り組んできた。第二次世界大戦が終わった1940年代後半の主な開発テーマは、粉ミルクのたんぱく質が赤ちゃんの胃の中で固まってしまうハードカードの解消。研究の末、1951年に日本で初めてたんぱく質を消化しやすいソフトカード化した粉ミルク「ソフトカード明治コナミルク」を発売する。その後も、1966年に日本初の単一調乳粉ミルク「ソフトカード明治コナミルクFM」を市場投入。1979年から1981年にかけては、全国で1,666例の母乳を集めて成分の分析研究を行うなど、常に先進的な取り組みの下、改良・開発を重ねている。
2007年には、ミルク作りの手間を減らし、より便利に粉ミルクを利用してほしいという思いから、世界初のキューブタイプの粉ミルク「明治ほほえみらくらくキューブ」を発売。開発に5年をかけて完成させた、添加物を加えずに粉ミルクを固める技術により、特許も取得。第1回マザーズセレクション大賞など、多くの賞も受賞した。明治の粉ミルクは、常に進化を続け、赤ちゃんとお母さんのことを第一に考えた商品作りに注力している。
日本で一番選ばれている※粉ミルク「明治ほほえみらくらくキューブ」
「明治ほほえみらくらくキューブ」は、明治の開発した世界で唯一(2013年9月時点、(株)明治調べ)のキューブタイプの粉ミルク。哺乳びんに袋から取り出しポンッと入れるだけ、誰でも簡単・正確にミルクを作ることができる。また、個包装なので長期保存が可能のため、母乳で育てたいママにもオススメ。母乳が足りない時や体調がすぐれず母乳があげられない時、また外出時にも便利だ。
「明治ほほえみらくらくキューブ」は、2007年の発売以来、多くの評価を得ている。2009年日本マザーズ協会 マザーズセレクション大賞や2014年農林水産大臣賞をはじめ数々の賞を受賞している。
※ カスタマー・コミュニケーションズ TURE DATA 調べ
粉ミルク部門購入者数No.1 分析期間2015年4月~2016年3月 業態ドラッグストア