貢献するSDGs

環境負荷の低減

目標
  1. 2025年度までに国内の食品事業における製品廃棄量を2016年度比50%削減
  2. 国内連結の再資源化率:97%以上/年

食品ロス削減

食品メーカーや小売業、外食産業、家庭などから出される食品廃棄物のうち、食べられるのに捨てられるものが「食品ロス」と言われ、農林水産省と環境省の推計(平成27年度)では、国内で年間646万トン発生しています。明治グループとしても多量に発生している食品ロスを重大な社会課題と認識しており、国の指針や業界団体の方針にも沿って以下の取り組みを推進しています。

具体的なアプローチ

① 商品需給の精度向上による不良在庫の削減

販売と生産部門が連携して、過去の売行データや販売促進計画等を考慮して、商品別に需給計画を立案・推進しています。日々その需給精度の向上に努め、不良在庫の発生を抑制し、食品ロスの削減に取り組んでいきます。

② 賞味期限の年月表示への変更

賞味期限表示を「年月日」から「年月」へ変更することで、製造・配送・販売の連携によるサプライチェーン全体にわたる食品ロスの削減や物流効率化が期待できます。このような取り組みを進めていきます。

③ 品質を保持した賞味期限の延長

品質への影響がないことが確認できた菓子、飲料、栄養食品、調理食品など、一部商品について賞味期限を延長し、賞味期限切れによる廃棄物の削減に取り組んでいます。

主な実績

<菓子>

  • チェルシースカッチアソート:12カ月から14カ月に変更(2015年4月~)
  • 温かしょうがのど飴:12カ月から14カ月に変更(2016年9月~)

<メディカル栄養>

  • 明治メイバランスMiniカップ:6カ月から12カ月に変更(2015年5月~)
  • 明治メイバランスMini:6カ月から9カ月に変更(2016年10月~)
④ 流通業界と一体となった「1/3ルール」の見直しに向けた取り組み

業界団体を通じて、従来の商慣習とされる納品期限「1/3ルール」の見直しに向けた取り組みを進めていきます。

「1/3ルール」の見直し
⑤ 関連団体との協働

フードバンク等への参画を通じて、食品ロス削減に向けた検討を進めていきます。

3R活動の推進

地球環境への負荷を減らすことを目指し、商品の設計から廃棄に至るライフサイクル全般で、リサイクル活動等の環境に配慮したさまざまな取り組みを推進しています。

具体的なアプローチ

① 紙パック・宅配ビンなどの容器包装における3R

紙パックは、全国牛乳容器環境協議会で行われているキャンペーンの参加を通じて、リサイクル活動を推進しています。
宅配ビンは、リデュース・リユース・リサイクルを行い、限りある資源を有効に活用していきます。

最終処分量の削減

限りある地球資源を有効活用し、循環型社会を実現するため、明治グループでは廃棄物の発生抑制や、分別・回収による再資源化、容器・包装の減容化・薄肉化を進め、最終処分量のさらなる低減に取り組むことで、地球環境保全へ貢献し、持続可能な社会の実現を目指していきます。

具体的なアプローチ

① 工場の廃棄物発生量の削減

明治グループ全体で、廃棄物発生量削減に向けた取り組みを推進していきます。

② 容器・包装の減容化

貴重な資源を無駄なく活用するために、商品の品質は確保しながら、パッケージや容器の減容化、薄肉化を進めています。

化学物質の適正管理

化学物質排出量の削減対策として、気化した化学物質を回収する装置の設置、より安全な物質への代替、製造方法の改良による使用量の削減・不使用などを推進し、化学物質を管理します。

具体的なアプローチ

① PRTR法届出物質数量

化学物質排出把握管理促進法に対応して、PRTR制度の対象となる化学物質の届け出を行っています。

② PCBの管理

PCB(ポリ塩化ビフェニル)を使用した変圧器・コンデンサなどは、各事業所で適正な管理を推進しています。