株主優待の寄贈レポート

株主優待 寄贈結果のご報告(2018年度)

寄贈結果のご報告

明治ホールディングスでは、株主さまの日頃のご支援、ご愛顧に感謝し、株主優待を実施しております。また、株主さまのご意志により優待品の送付に代えて同等品を福祉団体等へ寄贈する「寄贈選択制度」を今年度も実施いたしました。

今年度は、東日本大震災の被災地の方々および被災地から離れて生活をされている方々、また全国の障がいのある児童の支援団体等、合計401団体へ認定特定非営利活動法人日本NPOセンターを通じて寄贈を実施いたしました。

今年度実績

寄贈にご賛同いただきました株主さま 1,947名
株主さまから寄贈いただきました相当金額 618万3,000円

明治ホールディングスからもほぼ同額相当分を寄贈し、合計1,237万円相当分の当社グループ製品を寄贈いたしました。

東日本大震災で被災された皆さま、関係者の皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
また、ご賛同いただきました株主の皆さまのお気持ちに、心より感謝申し上げます。

寄贈先訪問レポート

今年度も多くの寄贈先の中、4つの団体を訪問させて頂きました。ご賛同いただきました株主の皆さまに代わりまして当グループ製品を直接お渡しした様子をお伝えさせていただきます。

人事総務部担当者の写真
人事総務部担当者

特定非営利活動法人 きららの木 りーふ 放課後等デイサービス(奈良県奈良市)
(2018年10月29日訪問)

奈良県の富雄駅からタクシーで進んでいくと、団地の中からあたたかみの感じられる建物が見えてきました。様々な活動をなされている中で、放課後等デイサービス『きららの木 りーふ』を訪問してまいりました。訪問した日は音楽活動の日で、音楽にあわせて楽器を鳴らしたり、身体を動かしたり、みなさん元気いっぱいに活動していました。その後のお菓子の登場でみなさんの興奮は最高潮に達し、大切に活用しようということで、プッカのお菓子一箱を一粒ずつ分けあって、楽しそうに食べていました。こちらの団体は、『一人ひとりを人として大切に』という理念を掲げ、障がいのある人もない人も一緒になって優しさやいたわりのある地域づくりに取り組んでいきたいと、スタッフの方々もいきいきとサポートされていらっしゃったのが大変印象的でした。

特定非営利活動法人 きららの木 りーふ 放課後等デイサービスへ訪問した時の写真 訪問後にいただいたお便りの写真
訪問後、間もなくお便りをいただきました。

特定非営利活動法人 愛夢里(あむり)通所事業所 ゆめいろ(鹿児島県姶良市)
(2018年10月30日訪問)

鹿児島空港よりタクシーで30分ほど南下していくと、通所事業所の『愛夢里(あむり)ゆめいろ』という生活介護事業所がありました。こちらは、『重度障がいのある子どもたちが介護者の方々とともに、みんなが笑顔で過ごせる場所を作りたい』という理事長の想いで、2016年に開設された施設です。訪問した日はハロウィン前日で、お部屋がかわいらしく装飾されており、みなさん自身も仮装されていて、あたたかで笑顔があふれる空間となっていました。今抱えている問題は、費用面はもちろんのこと、介護者の高齢化とのこと。政府などとのネットワークを活かし、今後もどのようなことができるか、様々な方面から検討しながら進んでいきたいとおっしゃっていました。

特定非営利活動法人 愛夢里(あむり)通所事業所 ゆめいろへ訪問した時の写真

特定非営利活動法人 まちの寄り合い所・うめばたけ(宮城県石巻市)
(2018年11月6日訪問)

仙台駅からJRで1時間ほど揺られ、陸前山下駅に到着。ここから徒歩10分ぐらいのところにある『まちの寄り合い所・うめばたけ』を訪問してまいりました。扉を開けた瞬間に子どもたちの元気な声が聞こえてきて、室内にお邪魔すると子どもたちは思い思いに動き回っていましたが、テーブルの上にたくさんのお菓子を広げたところ、関心を寄せてくる子どもたちが続々とテーブルに集まってきて、みなさんと一緒に楽しいひと時を過ごさせていただきました。こちらは、元々人生の大先輩である高齢者のみなさんが活動する場でしたが、東日本大震災後にNPO法人化し、地域のつながりを活かした幅広い世代の方々とのイベントなどによる交流を通じて、地域のみなさんで子育てを支援していくようなあたたかい環境づくりを目指して日々活動しているとのことでした。

特定非営利活動法人 まちの寄り合い所・うめばたけへ訪問した時の写真

一般社団法人SGSG(エスジーエスジー)(岡山県岡山市)
(2018年11月7日訪問)

岡山駅からほど近い商店街のアーケードを歩いていくと、一角に『SGSG(エスジーエスジー)』という、看板が見えてきました。こちらは、高校生主体の団体の活動場所です。岡山県内の高校に在学している生徒が放課後に集まってきて、学校の枠を超えて自分のやりたいことと社会のニーズを結びつける活動を自主的に行っています。西日本豪雨以降は、被災状況や、真備町での明るい話題を掲載した、西日本豪雨被害支援新聞「MABI PAPER」を発行し、地域のみなさんに提供しています。訪問した当日は、模造紙に今までの活動実績を写真付きで記載し、外窓に貼付して認知度を高めようと協議・作成していました。株主さまから寄贈されたお菓子は、被災した中高生対象のイベント開催時に配付するとのことで、段ボールを開封し、撮影のみに利用しました。

一般社団法人SGSG(エスジーエスジー)へ訪問した時の写真

寄贈先からのお便り

株主優待 寄贈先からたくさんのお便りをいただきました(2018年度)

バックナンバー

過去の「株主優待寄贈レポート」と「寄贈先からのお便り」はこちらでご覧いただけます。

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