株主優待の寄贈レポート
株主優待 寄贈結果のご報告(2019年度)
寄贈結果のご報告
明治ホールディングスでは、株主さまの日頃のご支援、ご愛顧に感謝し、株主優待を実施しております。また、株主さまのご意志により優待品の送付に代えて同等品を福祉団体等へ寄贈する「寄贈選択制度」を今年度も実施いたしました。
今年度は、東日本大震災の被災地の方々および被災地から離れて生活をされている方々、また全国の障がいのある児童の支援団体、合計264団体へ認定特定非営利活動法人日本NPOセンターを通じて寄贈を実施いたしました。
寄贈にご賛同いただきました株主さま | 1,951名 |
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株主さまから寄贈いただきました相当金額 | 641万3,000円 |
東日本大震災で被災された皆さま、関係者の皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
また、ご賛同いただきました株主の皆さまのお気持ちに、心より感謝申し上げます。
寄贈先訪問レポート
今年度も多くの寄贈先の中、4つの団体を訪問させて頂きました。ご賛同いただきました株主の皆さまに代わりまして当グループ製品を直接お渡しした様子をお伝えさせていただきます。
特定非営利活動法人 青空保育たけの子(福島県福島市(活動拠点:山形県米沢市))
(2019年10月28日訪問)
米沢駅からタクシーで北上していくと、木々に囲まれた中に古民家が見えてきました。こちらは、2009年4月に福島で設立された『青空保育たけの子』です。2011年3月の東日本大震災以降、安心して遊べる環境を!と活動拠点を米沢に移し、毎日福島から米沢に移動して自然とたっぷり触れあいながら活動をしています。訪問した時は、大半のお子さんたちは近くの川原でそりを使って土手すべりをしていましたが、みなさんお腹がすいてしまった様子で、株主さまから寄贈いただいたおやつやジュースを元気よくいただいていました。安心できる素晴らしい環境の中、自転車に乗ったり、イナゴを取ったり、走り回ったり、各々の楽しみ方でのびのびと時間を過ごしていました。
社会福祉法人 カナンの園奥中山学園(岩手県二戸郡)
(2019年10月30日訪問)
盛岡駅よりIGRいわて銀河鉄道線で約45分、奥中山高原駅に到着しました。スキー場で有名な奥中山高原ですが、駅から少し行くと「カナンの園」の広大な敷地があり、生活支援の寮や就労支援の事業所等が建ち並んでいました。一つの寮では6~7名で生活していて、その寮を1軒ずつ訪ね、お菓子を株主さまからのお気持ちとともに渡してまいりました。元気いっぱいに、または恥ずかしそうに、みなさんそれぞれに嬉しそうな表情で受け取っていただきました。こちらでは、共同生活の中で仲間からたくさんの刺激を受け、人と人とのつながりや相手を思いやる気持ちを大切にしながら、精神面や生活技術等の成長を目指した活動をしているとのことです。
NPO法人 えひめ311(愛媛県松山市)
(2019年11月6日訪問)
愛媛駅松山市内の、路面電車やリムジンバス等交通量の多い道路沿いの一角に「えひめ311」の事務所がありました。こちらの団体は、東日本大震災の発生以降、愛媛県内への避難者が中心となって立ち上げられ、機関誌による情報提供や交流会の開催、また相談対応を中心に活動しています。具体的には、不定期に愛媛県内だけではなく四国内避難者のみなさまのお宅へ、支援物資の『えひめのみかん』を持って、顔を見に、話を聞きに『おせったい訪問』をしているとのことで、みなさんひとりひとりの心に寄り添い、前を向いて歩き出せるような仕組みづくりをし、今後求められる支援とは何かを模索しながら活動しているとのことです。
特定非営利活動法人 なかよし会(東京都三鷹市)
(2019年11月8日訪問)
東京の三鷹台駅から住宅街方面に歩いていくと、放課後に集まってくる児童たちの元気な声が聞こえてきました。こちらは、1985年発足の「なかよし会」です。小学生から高校生までの心身に障がいのある児童が放課後の時間に集まり、障がいの種別、程度、年齢に隔たりなく、ひとりひとりが充実した放課後の時間を過ごせるような活動をしています。訪問した時は、先に集まっていた児童たちに元気いっぱいにお迎えしていただき、中高生が集まってきてから、その日のおやつとして寄贈いただいたお菓子をいただきました。みなさん本当に嬉しそうに、おいしそうにいただいていました。余程おいしかったのか、笑顔でおかわりをお願いしたりしていて、とても和やかな時間を共に過ごさせていただきました。
寄贈先からのお便り
株主優待 寄贈先からたくさんのお便りをいただきました(2019年度)バックナンバー
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