PHILOSOPHY明治グループの想い

明治グループの理念体系

明治グループ理念体系は、「明治グループ」で共有し、
お客さま、株主さまなどのステークホルダーに向け、
「食と健康」に関わる事業を通して、企業価値の継続的な向上を図っていく
「明治グループ」の姿勢を表現しています。

「明治グループ理念体系」は「グループ理念」「経営姿勢」「行動指針」の
3本柱と、「企業行動憲章」で構成されています。

グループ理念

私たちの使命は、「おいしさ・楽しさ」の世界を拡げ、
「健康・安心」への期待に応えてゆくこと。

私たちの願いは、「お客さまの気持ち」に寄り添い、
日々の「生活充実」に貢献すること。

私たち明治グループは、
「食と健康」のプロフェッショナルとして、
常に一歩先を行く価値を創り続けます。

経営姿勢

5つの基本
  • 1.「お客さま起点」の発想と行動に徹する。
  • 2.「高品質で、安全・安心な商品」を提供する。
  • 3.「新たな価値創造」に挑戦し続ける。
  • 4.「組織・個人の活力と能力」を高め、伸ばす。
  • 5.「透明・健全で、社会から信頼される企業」になる。

行動指針

meiji wayお客さまの、パートナーの、仲間たちの、
「そばになくてはならない存在」であるために
  • 1.
    お客さまと向き合って、
    お客さまから学ぶ。
  • 2.
    先を見る勘を鍛え、
    先駆ける技を磨く。
  • 3.
    仕事をおもしろくする、
    おもしろい仕事を創る。
  • 4.
    課題から逃げない、
    やりぬく気概と勇気を持つ。
  • 5.
    チームの可能性を信じ、
    チームの力を活かす。

グループスローガン

「健康にアイデアを」

赤ちゃんから、お年寄りまで。
meijiグループは、ずっとみんなのそばで、
たくさんの笑顔を支えてきました。

これからは、もっと"健康"の発想で、
みんなの笑顔を増やしていきたい。
なぜなら、一人のこころとからだの健やかさが
たくさんの笑顔のスイッチをいれていくから。
それが地球の健やかさにつながって、
いい未来をひろげていくと思うから。
ね、健康ってシェアできる。

meijiグループは、健康というフィールドで
みんなが「いいね」って思えるアイデアを
もっともっと、カタチにしていきます。

meijiらしい健康価値とは?

meijiらしい健康価値

幅広い製品ラインアップを通じて、
CURE(なおす)・CARE(まもる)
・SHARE(わかちあう)のサイクルで、
ひとりの健康をみんなの笑顔につなげていくことが
「meijiらしい健康価値」です。

CURE・CARE・SHAREでつくりたい世界

健康であることの幸せを周囲に拡げ、
社会、地球が健康であるより良い未来に貢献します。

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ACTION!社員のアクション

私たちが大切にしている
5つの行動指針「meiji way」は、
お客さま、パートナー、仲間たちの
「そばになくてはならない存在」で
あるためのものです。
この「meiji way」をもとに
目指す姿や創り出したい未来を、
社員たちがどのように実践しているのかを
ご紹介します。

  • 01お客さまと向き合って、
    お客さまから学ぶ。
  • 02先を見る勘を鍛え、
    先駆ける技を磨く。
  • 03仕事をおもしろくする、
    おもしろい仕事を創る。
  • 04課題から逃げない、
    やりぬく気概と勇気を持つ。
  • 05チームの可能性を信じ、
    チームの力を活かす。

meiji way 01

明治の商品を使って、
店舗の課題を考える

株式会社 明治 営業職

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meiji way 01お客さまと向き合って、
お客さまから学ぶ。

明治の商品を
使って、
店舗の課題を考える

株式会社 明治 営業職

長崎県の大手スーパーでの営業活動を通じて、お客さまに向き合う大切さを学びました。そのスーパーは、これまでの経緯から競合他社商品が多く、明治の商品はほとんど扱われていませんでした。そこで、バイヤーと話し合いを重ね、店舗の売り上げを高めるための提案を実施。カマンベールやモッツァレラチーズの需要が伸びていることを説明し、全国的なシェアも示しながら具体的な改善策をお伝えしました。その結果、明治の商品が徐々に増え、半期ごとの棚割りにも関わるように。明治の商品を売るのではなく、お客さまと売り場の価値を高めることの大切さを学んだ経験でした。

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meiji way 02

アカデミアと他社の成果、
その先にあるmeijiの答え

Meiji Seika ファルマ株式会社 研究職

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meiji way 02先を見る勘を鍛え、
先駆ける技を磨く。

アカデミアと
他社の成果、
その先にあるmeijiの答え

Meiji Seika ファルマ株式会社 研究職

私は新しい技術を取り入れるために、積極的に学会に参加したり、他社の臨床試験の動向を追っています。業務として参加できる学会は、研究成果を発表するだけでなく、競合他社やメーカーの方と議論することで、自らの研究をさらに深められる絶好の機会。また、他社の臨床試験の中でも、試験途中で中止された事例を参考にすることで、それがなぜ効果をもたらさなかったのかを考え、Meiji Seika ファルマの創薬に反映し、実現可能な医薬品を探っていくのです。

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meiji way 03

研究室では見つからない
おもしろいアイデアがある

Meiji Seika ファルマ株式会社 生産技術職

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meiji way 03仕事をおもしろくする、
おもしろい仕事を創る。

研究室では
見つからない
おもしろいアイデアがある

Meiji Seika ファルマ株式会社 生産技術職

研究職で入社し、研究活動を長く続けてきたこともあり、一つの物事に集中して、つい視野が狭くなってしまう傾向がありました。研究は良い成果を出すことが目的ですが、安定的かつ効率的な生産を考えると、ある化学反応で高い収率が得られたとしても、使用する試薬が高価だったり、入手困難であれば実用化には適しません。周囲の方からアドバイスされたことをきっかけに、私は俯瞰した視点で物事を捉えるようになりました。すると、ただ研究成果を上げるのではなく、それがビジネスとして成立するのか、全体の流れの中でどのように活かせるのかを考えられるように。そうして、新たなアイデアやブレイクスルーのポイントを見つけられるようになりました。

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meiji way 04

難題に向き合うことで
自分の強さを知れた

株式会社 明治 研究開発職

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meiji way 04課題から逃げない、
やりぬく気概と勇気を持つ。

難題に
向き合うことで
自分の強さを知れた

株式会社 明治 研究開発職

海外拠点の品質改善の取り組みから、自分に何ができるのかを学びました。最初にぶつかった壁は、日本での品質改善との違い。現地で原料の入手から始めなければならず、試作用の原料が到着するまでの段階ですでに2ヶ月が経過。そこから分析や試作、現地スタッフとのやりとりを行い、半年ほどが経ってからようやく現地視察まで進み、最終的な試作品が完成するまでには1年の歳月が流れていました。それまで、自分の仕事やキャリアに自信を持てずにいましたが、この経験を経て、工場経験・試作検討・語学力などの自分の強みを認識することができたと思います。

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meiji way 05

工場のトラブル時こそ、
酪農部の腕の見せどころ

株式会社 明治 酪農職

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meiji way 05チームの可能性を信じ、
チームの力を活かす。

工場の
トラブル時こそ、
酪農部の腕の見せどころ

株式会社 明治 酪農職

夏場の牛乳の需要が高まる中、工場の充填機が故障し、「おいしい牛乳」の生産が止まる事態が発生しました。このままでは供給が追い付かず、販売制限の可能性も出てくる状況。しかし、すぐに酪農部、生産部、生産物流部、各工場と連携し、解決策を探りました。他地区の工場での代替生産、生乳の調達ルートの変更などの調整により、予定していた全量を無事に出荷。この危機を乗り越えられたのは、上司から言われた「トラブルこそ、調達部の腕の見せどころだよ」という言葉のおかげかもしれません。

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meiji way 01

医薬品の先にいる
患者さんから学んだ本質

Meiji Seika ファルマ株式会社 MR職

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meiji way 01お客さまと向き合って、
お客さまから学ぶ。

医薬品の
先にいる
患者さんから学んだ本質

Meiji Seika ファルマ株式会社 MR職

新発売の小児用ワクチンについて、情報提供の仕方を悩んでいた時期がありました。「医師の皆さんに対して、どのように訴求すれば採用してもらえるのか」と営業的な目線でばかり考えてしまい、そのせいかなかなか採用にいたらなかったのです。小児科の医師の皆さんと日々面談しているうちに、患者さんの保護者と会話する機会があり、そこで気がついたのは、「医薬品の採用は、あくまで通過点でしかない」ということ。医療従事者の先にいる患者さんにとって何ができるかを考えることこそ、MR職の本質だと思えるようになりました。

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meiji way 02

いまの声に耳を澄ませ、
未来の工場を想像しよう

株式会社 明治 生産技術職

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meiji way 02先を見る勘を鍛え、
先駆ける技を磨く。

いまの声に
耳を澄ませ、
未来の工場を想像しよう

株式会社 明治 生産技術職

将来的な人手不足を見据えて、工場の省人化と生産性向上に取り組んでいます。自動化設備のさまざまな新技術が開発されている中で、現場に適したものを見極め、限られた人員でも効率的に稼働できる体制を整えなければなりません。そこで私は、工場のラインを歩いて作業者の意見に耳を傾けながら、設備の専門部署や他工場の事例などを調べています。今すぐ生産ラインを自動化・効率化するわけではありませんが、現在建設が進んでいる新たな建屋で生産ラインを立ち上げる際に、ここであらかじめ収集しておいたことを実現できるよう、準備していきたいです。

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meiji way 03

挑戦として受け取るなら、
どんな仕事もおもしろい

Meiji Seika ファルマ株式会社 研究職

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meiji way 03仕事をおもしろくする、
おもしろい仕事を創る。

挑戦として
受け取るなら、
どんな仕事もおもしろい

Meiji Seika ファルマ株式会社 研究職

もともと研究が好きだったこともあり、仕事として研究をできていることはとても幸せですが、「患者さんのために新薬を創出する」という明確な意識があるからこそ、よりおもしろみを感じて仕事ができていると感じます。そして、未知の領域やこれまでに事例がない研究でも飛び込んでみることを大切にしています。自分にとって新しい挑戦や価値の創出は、いつも新鮮でおもしろいものです。そこに挑戦を感じ取れるのなら、どんな仕事もあなたを成長させる「おもしろい仕事」になりうるはずです。

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meiji way 04

勇気を持って伝えたのは
データで証明する熱意

Meiji Seika ファルマ株式会社 生産技術職

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meiji way 04課題から逃げない、
やりぬく気概と勇気を持つ。

勇気を持って
伝えたのは
データで証明する熱意

Meiji Seika ファルマ株式会社 生産技術職

培養設備の更新に取り組んだ経験は、私にとって大きな経験でした。設備はまだ稼働しておりましたが、最悪の場合、製造が中断して患者さんへ供給できなくなるリスクがあります。しかしながら、更新のためには莫大な費用がかかるほか、製造に影響が出るため、課題が先送りにされていました。そこで私は必要性や緊急性を根拠となる実験データを用いて関係部署に説明し、一年という短期間での設備更新を成し遂げました。自ら使命感を持って問題定義を明確にしたことで、周囲のみんなを巻き込むことができ、一人で実現することが困難な課題を達成することができたのだと思います。

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meiji way 05

想定外を越えていく、
meijiの人と越えていく

Meiji Seika ファルマ株式会社 研究職

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meiji way 05チームの可能性を信じ、
チームの力を活かす。

想定外を
越えていく、
meijiの人と越えていく

Meiji Seika ファルマ株式会社 研究職

海外の施設で薬物濃度測定を実施する際、すでに別の施設で確立した測定系を再現する予定でしたが、いざ試してみるとトラブルが発生し、当初の予定通りにはいかない事態に。「ああでもない、こうでもない」と奮闘しながら、先輩や上司に相談してアドバイスをいただき、現地の委託先担当者とミーティングを重ね、最終的には測定系を改変して測定可能な環境を完成させることができました。想定外の事態ではありましたが、皆さんの「一緒に解決しよう」という雰囲気に支えてもらいながら、無事に乗り越えることができたと思います。

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