仕事内容について
起こり得るリスクを事前に想定することで、
利益を損ねないよう、契約書に落とし込んでいく。
契約書の作成や監修、法務相談への対応といった法務業務を中心に、コンプライアンスの推進、株主総会の運営なども担当しています。担当業務のなかで特に時間をかけているのが、契約書の監修業務。会社がビジネスを進めていくうえで、他社との取引は不可欠であり、そこにはさまざまなリスクが潜んでいます。契約書はそのリスクが顕在化した時の解決指針となります。取引上で起こり得る問題を事前に想定して、その所在を明確にし、本来得るべきはずの利益を損ねることがないよう、契約書に落とし込むことが法務担当者の大きな役割です。契約書の監修を行うにあたっては、柔軟な対応力が求められ、法律知識以外にもMeiji Seikaファルマの事業内容や現状の課題など、今後の方向性をよく理解していなければ、適切な手直しやアドバイスはできません。そのため、契約書の確認依頼や相談が来るたびに、その取引の目的や背景についても詳しくヒアリングし、各部署のビジネスを理解するよう努めています。