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池田美乃里

※所属・内容は取材当時

仕事内容について

会計ルール・基準の変化を捉えながら、
社内外の多くの人々と、最適な運用を模索。

経理部は会社の経理専門家として、日本の会計基準に沿った社内の経理ルールを設定・整備し、各事業所・グループ会社で正しい処理が行われているかを確認したり、資金繰りが適正に行われるよう資金管理を行う部署です。そのなかで私は、固定資産管理や会計システムのマスター管理の窓口、決算時に開示される計算書類の作成や、ホールディングスの作成する有価証券報告書に関わる明治グループのデータ収集を行い、報告する業務を担当しています。IFRS(国際財務報告基準)などの国際的な流れを受けて会計基準が変わることも多いので、それをどう社内運用に落とし込むかは非常に重要です。各部署や支社、工場、グループ会社、外部システム会社の方々など、さまざまな方と日々接し、業務を行っています。以前は工場や企画部で管理会計に携わってきたのですが、現在は財務会計に携わる形になったので、これまでと異なる知識が求められます。そのため、外部の講習会にも積極的に参加し、社外の人と意見交換を行う機会もあります。

思い出に残るエピソード

大きなスランプの時にいただいた、上司からの言葉。
勇気が持てない時の合言葉になっている。

入社してからこれまで、会社独自の用語や設備の名前、会計用語など、いままで触れたことのない言葉が溢れ、まるで海外留学をしているかのような気持ちでした。新入社員の時は、先輩に何度も解説(通訳)をしていただき、同期とも教え合いながら、その生活に慣れていきました。しかしやっと慣れた頃、第2の留学が始まります。最初に配属された工場から異動した次の企画部では、営業の専門用語が飛び交っていました。営業については経験もないので、説明を聞いてもイメージが湧きません。当時はもう入社4年目だったので、何度も聞くことは失礼だと思い込み、かといって同じ部署には頼れる同期もいませんでした。ついには周りが心配するほどのスランプに陥ったのです。この状況を乗り越えたきっかけは、「失礼だと思っても、明るく無邪気に聞いてみる」という当時の上司のアドバイスでした。勇気を出していろんな人に聞いてみると、皆さんすごく気さくで、私自身で道を閉ざしてしまっていたんだ、と気づかされたのです。空気を読むことは必要ですが、これを実践することで次々と道が拓かれていきます。今は経理部で第3の留学中ですが、当時の上司のこのアドバイスは、勇気の持てない自分が表れた時の合言葉になっています。

将来の目標

多くの経験を積んで、新しい道を拓くことで、
後輩に勇気を与えられる存在になりたい。

「悩んだ時は、池田さんに聞きたい」と、いろんな人から思ってもらえる存在になるために。今携わっている財務会計の知識ももっと積んで、各事業の戦略や志に最大限に寄り添えるような経理的アドバイスをできるようになることが目標です。工場や企画部での管理会計の経験から、数字が持つ意味を理解できる自分になれました。そのため、これからの大きな成長が次の新たな道をきっと拓いてくれると感じています。また、後輩の女子社員にとって、目指すべき先輩像にもなりたい。私自身が大きなスランプに陥ったこともあるので、同じような境遇に直面した後輩に勇気を与えられるよう、たくましく頑張りたいと思います。

ある1日のスケジュール

  • 8:30

    8:30

    定時前に出社し、メールや社内通達などを確認。一日の業務の進め方をシミュレーションしながら、周りの先輩・後輩と雑談を楽しむ。

  • 9:00

    9:00

    固定資産業務。各事業所や本社部署から、固定資産の導入・廃棄・売却についての問い合わせ・相談を受けた場合、関連部署に確認しながら方針を決め、回答を行う。

  • 11:00

    11:00

    システム会社の担当者との定例会。社内で会計システム使用中に発生する問題点や、疑問点を解消するために、ミーティングを行う。

  • 12:00

    12:00

    ランチタイムは、同じ部署の先輩と会社近辺のおいしいランチを探索。時には予約をして贅沢ランチを堪能し、午後の活力に。

  • 13:00

    13:00

    自身の会計知識向上のために、外部講習を受講することも。午後のコースは17:00までみっちり学び、その後は会社に戻らず直帰。