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持続可能なカカオづくりを目指して。
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メイジ・カカオ・サポートは、
アフリカ・中南米・アジアの
カカオ産地に広がっています。
その国や地域の状況を見つめ、
最適な支援をいちばんに
考えています。
たとえば中南米などでは、
明治独自の発酵法を伝え、
高品質なカカオ生産を推進しています。
明治は、カカオ豆の生産を
持続可能なものとするために、
産地の実情に応じた支援活動を行い、
SDGs達成にも貢献していきます。
明治独自のカカオ農家支援活動
「メイジ・カカオ・サポート」に
取り組んでいます。
メイジ・カカオ・サポートは、2006年に始まった明治独自の「カカオ農家支援活動」です。
カカオ産地に直接足を運び、現地の農家のさまざまな課題に合わせた支援を行っています。
例えば、カカオ農家の暮らしの向上のために、生産性や収益面でのサポートに取り組んでいます。栽培方法や病害虫の管理方法に関する勉強会の開催、栽培に必要な苗木センターの開設、カカオ豆の発酵法などの技術指導を実施。さらに生活環境面では、井戸の整備や学校備品などの寄贈を通じた教育支援などにも取り組んでいます。
こうした活動を積み重ねることで、持続可能なカカオ生産の実現に貢献していきます。


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ガーナ共和国
あらゆる角度からの農家支援を
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井戸寄贈
生活に欠かせない、きれいな水を確保するために井戸を寄贈。苗木の育成にも役立てられています。
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苗木配布
生産性の高い品種のカカオの苗木、森林保全につながる農業推進のための苗木を農家に無償配布しています。
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営農指導
気候変動に適応する栽培法、森林減少を食い止める農業のあり方など、具体的なアクションを指導しています。
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アート/チョコレート
クラス開講子どもたちへの教育支援です。カカオの絵を描いたり、収穫したカカオを使い、チョコレートを手づくりします。
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若手カカオ農家の
表彰ガーナ政府機関と協賛し、有望な若手農家を毎年表彰。カカオ豆や資材などを運ぶ軽車両を寄贈しています。
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ベネズエラ・ボリバル共和国
カカオ豆の品質を、
高める。カカオ苗木の無償配布をはじめ、一部地域に発酵箱を寄贈。明治独自の発酵法導入により、高品質カカオ豆の生産支援を進めています。
支援の内容
苗木の寄贈
目標:2026年度までに24万本(2021年度時点144,630本)※発酵箱の寄贈も行っています。SDGsへの貢献
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ブラジル連邦共和国
カカオと一緒に、
森を育てる。森林保全を推進するアグロフォレストリー農園を支援。明治独自の発酵法を導入し、高品質カカオ豆の生産にも取り組んでいます。
支援の内容
肥料の寄贈
目標:2026年度までに5万袋(2021年度時点20,860袋)SDGsへの貢献
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ペルー共和国
安心して使える、
農機具をもっと。剪定機や除草機などの無料貸出を行う農機具バンクを設立。さらに、発酵箱の寄贈など、高品質カカオ豆の安定生産を支援しています。
支援の内容
発酵箱の寄贈
目標:2026年度までに60箱(2021年度時点35箱)※農機具の寄贈も行っていますSDGsへの貢献
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ドミニカ共和国
教育と健康も、
育てるために。明治独自の発酵法を導入し、高品質カカオ豆の生産を支援。さらに学校・病院の補修、子どもたちへの学用品寄贈などを行っています。
支援の内容
資源ごみ分別回収箱の寄贈
目標:2026年度までに99箱(2021年度時点96箱)※学校/医療備品の寄贈も行っています。SDGsへの貢献
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エクアドル共和国
カカオづくりに、
必要な道具を。剪定機、除草機、防護服、日よけ帽子など農作業に必要なものを寄贈しています。
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メキシコ合衆国
希少なカカオを、
次に伝える。提携農園周辺でのコミュニティ支援、公園や通信環境整備を支援。希少なホワイトカカオ種の保存や栽培なども行っています。
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ベトナム社会主義共和国
高品質なカカオを、
研究開発。カカオ豆の価値を引きだすための研究開発を推進。高品質のカカオ豆を導入することで、カカオ農家の安定した暮らしを支援します。
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マダガスカル共和国
持続可能な
カカオづくりへ。高品質カカオの付加価値をつくるため、カカオ農家に発酵技術を支援。国際協力機構のSDGsパートナーとして認定されています。