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酪農業の現状
- 人口減少や高齢化が進む中、日本の酪農業は持続可能な発展のために、これまで以上に多様な人材の力を必要としています。これまで家族労働が中心だった酪農の現場では、近年、日本人だけでなく、外国人スタッフの活躍も広がりを見せています。
- こうした変化の中で、外国人スタッフが言葉や文化の違いを乗り越え、生き生きと働ける環境づくりは、酪農業全体の魅力向上にもつながります。
- 明治は、酪農家の皆さまと共に、日本人・外国人を問わず、すべてのスタッフが安心して働ける職場づくりに取り組み、酪農業が多様な人材に選ばれる産業であり続けることを目指します。
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酪農乳業界の抱える課題
酪農現場における外国人スタッフの就労実態の把握
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- 明治では、酪農現場の雇用環境について、実態を把握できていなかったため、まず現状を知ることからスタートしました。
- 2023年度に、明治グループとつながりのある全国酪農家のうち37戸にご協力いただき、外国人スタッフの雇用に関するヒアリングを行いました。
- 今後の取り組みとして、より詳細な確認ができるように調査内容をアップデートする予定です。また、農場経営者と従業員、双方のやりがいを追求していくにあたり、より魅力のある雇用環境を広めていけるよう、好事例の共有方法などを検討しています。
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