第10回 ESGアドバイザリーボード(2026年)
- 開催日:2026年2月17日
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参加者:
【社外有識者】
小木曽 麻里氏(SDGインパクトジャパン Co-CEO)
末吉 里花氏(一般社団法人エシカル協会代表理事)
ピーターD.ピーダーセン氏(特定非営利活動法人ネリス代表理事、当社社外取締役)
【明治ホールディングス株式会社】
松田 克也(代表取締役CEO )
菱沼 純(取締役専務執行役員 CFO)
松岡 伸次(常務執行役員CSO)
山縣 洋一郎(執行役員 経営企画部長)
森田 次郎(サステナビリティ推進部長)
※社名、肩書き等は2026年2月時点のものです。
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意見交換テーマ
議題1:社員視点による「マテリアリティ」重要度評価
議題2:「サステナビリティと事業融合」浸透度と次期ビジョンにおける進化に向けて
議題1:社員視点による「マテリアリティ」重要度評価
分かりやすい言葉で社会課題を「自分ゴト」に。事業が生産者の生活や子どもたちの健康にどうつながるか、ストーリーとして社員に伝えることがサステナビリティの原動力に。
有識者ご意見
- 「マテリアリティ」など言葉の難しさが障壁となり、社会課題がイメージしづらくなっている可能性がある。社員や生活者の自分ゴト化につなげるには、分かりやすい言葉で伝える工夫を行うことが重要。
- 「バリューチェーンにおける人権尊重」「高い倫理観に基づくマーケティング」のスコアが低いことが懸念点。自らの事業が生産者の生活や将来の子どもたちの健康にどうつながるかを手触り感のあるストーリーとして社員に伝えることで、誇りややりがいが醸成され、それがサステナビリティ活動の原動力になるのではないか。
議題2:「サステナビリティと事業融合」浸透度と次期ビジョンにおける進化に向けて
明治こそが取り組むべき社会課題を設定し、新市場の創出を。成長戦略には事業価値、社会価値を生む、明治らしい一貫したストーリーの設定が重要。
有識者ご意見
- どこにビジネスの種があるのかを知るには、社会課題の解像度を上げることが重要。そのためにはワークショップの開催や現地に足を運ぶなどの手段が効果的。
- 「新市場創出」がキーワード。明治がやらなければ誰も手を差し伸べないような社会課題のテーマを自ら設定し、人々から認知され、資金投入や政策の変更が行われ、市場が創出されるという一連の流れを目指してほしい。
- 企業は消費者の教育者になるぐらいの気概を持つべき。日本はサイレントマジョリティーだが潜在ニーズはあるので伝える努力が必要。
- 次期ビジョンにおける長期の成長戦略には事業価値、社会価値を生む、明治らしい一貫したストーリーを設定し、サステナビリティと事業の融合を進化すべき。