「みんなdeサステナアクション!」第2弾を実施しました

社会

2023年7月4日

明治グループは2023年1月から、全国どこの職場でも気軽に参加できるイベント型の社会貢献活動「みんなdeサステナアクション!」を開始しました。これは、明治ホールディングス(株)サステナビリティ推進部が事務局となって、全国どの職場からでも参加できる社会貢献活動を企画し、参加を募る取り組みです。この取り組みを通じて、従業員一人一人が社会貢献活動へ参加することで、社会とのつながりを感じ、サステナビリティを自分ゴト化することを目指しています。

2023年5月には第2弾として、日本リユースシステム(株)が行う衣類等を集めて開発途上国のワクチン接種支援につなげる活動「古着deワクチン」を実施しました。全国で37職場が参加し、ポリオワクチン約675人分の寄付に相当する約13,520枚(重量約2,910kg)の古着を回収しました。

また、古着1kgあたりの回収・リユースによるCO2排出量削減は7.25kgとされており、今回の取り組みによって約21,097kg-CO2の排出量の削減にもつながると考えられます。

参加者からは、『共同で行うことで取り組むハードルが下がった』『古着がワクチンになることを子どもに伝えたら、積極的に協力してくれて子どもにとっても良い経験になった』『着ていないものを再利用できて、さらにワクチン接種に貢献できることは喜ばしい』などの感想が寄せられました。

明治グループはこれからも「みんなdeサステナアクション!」を通じて、従業員一人一人が社会への参画意識を持ちながら社会貢献活動に積極的に取り組み、地域社会における諸課題の解決と持続的な発展に貢献していきます。

  • 環境省の「3R行動見える化ツール(簡易版)」にて換算

■古着deワクチンとは

「古着deワクチン」は、日本リユースシステム株式会社、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会が共同企画した活動です。開発途上国へ衣類等を送ることにより再利用されるだけでなく、国内外障がいのある方の雇用・自立支援にもつながります。また「古着deワクチン」を注文するだけで、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会を通じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられ、一口につき5人分のワクチン寄付にもつながります。

各職場での取り組みの一部

■(株)明治

東北工場
中部支社
発酵開発研究部

■Meiji Seika ファルマ(株)

メディカルインフォメーション部
PDT事業部
製薬研究所 ジェネリック開発室

■KMバイオロジクス(株)

■明治京橋ビル