社内募金制度「明治ハピネス基金」からこども宅食団体に明治商品を寄贈

社会

2023年12月7日

明治グループは、認定NPO法人フローレンスおよび一般社団法人こども宅食応援団を通じて、全国のこども宅食団体に明治グループの商品を約93,000個寄贈しました。

長引く物価高騰の影響により、経済的な厳しさに直面しているご家庭はさらに増加しています。明治グループはこのような状況下、お子さまやそのご家庭の皆さまに少しでも元気になっていただきたいという思いから、昨年に続き明治グループの食品を寄贈しました。寄贈した食品は認定NPO法人フローレンスおよび一般社団法人こども宅食応援団を通じて全国のこども宅食実施団体を対象に届けられます。今回も各実施団体を通して生活に困難を抱える子育て家庭、最大で約20,000世帯に届けていただきます。

今回の寄贈は、2023年9月に明治グループ全体で実施した社内募金制度「明治ハピネス基金」で集まった募金を活用しています。
今回の募金では明治グループ全体で2,400人を超える役員・従業員が参加しました。こども宅食団体への寄贈は、2021年11月から継続して実施しており、今回で5回目、累計で約35万食となります。
明治グループは今後も「明治ハピネス基金」を人を育む、社会を支える、地球を未来につなぐなどの社会課題解決へ貢献する制度として継続して実施していきます。

<寄贈の内容>

1. 寄贈先:
認定NPO法人フローレンス
2. 寄贈商品:
50g明治ミルクチョコレート、46gアポロ、74gきのこの山、39gプッカチョコ、
53gポイフル、銀座キーマカリー150g、計93,200個
3. 寄贈日:
2023年11月15日

■認定NPO法人フローレンスとは

こどもたちのために、日本を変える。フローレンスは日本のこども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。
日本初の訪問型病児保育事業で2004年に設立し、こどもの虐待、こどもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言を行っています。

https://florence.or.jp/

■一般社団法人こども宅食応援団とは

こども宅食とは、生活に困難を抱える子育て家庭に、定期的に食品をお届けしながら見守り支援を行う活動です。「一般社団法人こども宅食応援団」はこども宅食を全国に広げるため、2018年に設立されました。
こども宅食を実施しようとする全国の自治体や団体に、資金助成等の立ち上げ支援やノウハウ提供・物品提供の他、国への政策提言や勉強会開催なども行っています。2023年4月末現在、全国38都道府県113団体がこども宅食応援団と連携して活動中です。

https://hiromare-takushoku.jp/

■明治ハピネス基金とは

「明治ハピネス基金」は明治グループの従業員一人一人が自発的に参加する活動で、サステナビリティに対する意識を高め、社会課題を「自分ゴト」として捉えることを目的として設立した制度です。