トイレットペーパー2万個を寄贈

社会

2025年3月31日

明治グループでは、従業員のエシカル推進活動の一環として、紙パックリサイクルキャンペーンを年に2回行っています。第37回(2024年11月1日~30日)の同キャンペーンでは、明治グループ全体で約18万枚の紙パックリサイクルを実施しました。この結果を再生紙使用のトイレットペーパー2万個に換えて、先般Civic Forceに寄贈しました。Civic Forceは、地震や大雨など自然災害時の被災地支援に加え、平時にも社会的・経済的に困難を抱える方々への支援を行っています。寄贈したトイレットペーパーは、佐賀県佐賀市にあるCivic Forceの倉庫に搬入され、全国に向けた支援活動に活用されます。Civic Forceがトイレットペーパーを提供した佐賀県武雄市の生活困窮者支援を行う団体からは「これから春休みになるが、子どもたちが家にいるとトイレットペーパーがすぐに無くなるので、本当に助かっています」という感謝の声が寄せられました。また、石川県輪島市の団体からは「能登半島地震後、ボランティアの受け入れ施設として宿営所の運営をしています。消耗品はあると大変助かります」とのメッセージをいただきました。

1) 寄贈先:
公益社団法人Civic Force
2) 寄贈日:
2025年3月19日
3) 寄贈内容:
トイレットペーパー20,000個(再生紙使用)

明治グループは、環境負荷の低減と生活にお困りの方々への支援を兼ねた取り組みとして、 今後も紙パックリサイクルキャンペーンを継続的に実施していきます。

■公益社団法人Civic Forceとは

国内外の大規模災害時に企業、NPO、行政などが対等なパートナーシップのもとに協働し、迅速で効果的な支援を行うための連携組織です。発災直後から復旧・復興まで、個々の強みを最大限に生かすことで、被災地のニーズに即した支援を届けます。被災地と被災地をつなぎ、被災の経験や教訓を共有することで、災害に強い地域づくりをサポートしています。デジタル技術を使った支援マッチングプラットフォーム“Good Links”を活用して、モノやサービスを提供できる企業と支援団体をつなぎ、災害時だけでなく平時から社会的・経済的にお困りの方の支援に取り組んでいます。