「明治グループ自然保全区 くまもと こもれびの森®」が地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」に認定
2025年10月23日
KMバイオロジクス(株)が所有する「明治グループ自然保全区 くまもと こもれびの森®」(以下、こもれびの森)が、2025年4月から施行された地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律(地域生物多様性増進法)に基づく「自然共生サイト」としてあらためて認定され、9月30日に東京都千代田区 砂防会館にて第一回目の認定式が行われました。
明治グループは2022年4月から、環境省が掲げている生物多様性に関する目標「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」の達成を目指す有志連合「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画し、「こもれびの森」の生物多様性の保全活動に取り組んできました。2023年にはこれらの活動が認められ、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」として旧制度の「自然共生サイト」に認定され、2024年にはOECM(Other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として国際データベースにも登録されています。
今後も、「こもれびの森」のモニタリング調査を継続しながら、社員と地域住民向けの環境教育プログラムや緑を守り育てる取り組みを地域社会と共に進め、地域の生物多様性の保全に努めていきます。
■「地域生物多様性増進法」に基づく「自然共生サイト」について
地域生物多様性増進法は、現行の「自然共生サイト」制度を土台の一つとして検討し、これを法制化したものです。
本法に基づき、企業などが作成・実施する「増進活動実施計画」が、主務大臣(環境大臣、農林水産大臣および国土交通大臣)により認定されます。認定した増進活動実施計画の実施区域が、本法に基づく「自然共生サイト」になります。
認定の対象となる増進活動実施計画は①既に生物多様性が豊かな場所を維持する活動計画(維持タイプ)、②管理放棄地などにおける生物多様性を回復する活動計画(回復タイプ)、③開発跡地などにおける生物多様性を創出する活動計画(創出タイプ)が対象になります。
自然共生サイトのデータベース・生物多様性の見える化システム(マッピング、分析、活動支援など)
生物多様性見える化システム<こもれびの森の概要>
- ・立地:
- 熊本県菊池市旭志川辺1314番地1 KMバイオロジクス(株)菊池研究所敷地内
- ・面積:
- 約6.3ha
- ・概要:
- スギ、ヒノキ、クヌギ、コナラなどからなる、豊かな自然環境が保たれた樹林。キンランやギンランの群生、フクロウ、テン、ヤマアカガエル、ヤマトタマムシなど、国や県のレッドリストに掲載のある希少な野生動植物が観察できる。豊かな生態系が保たれており、地域生態系にとって重要な役割を担っている。