JAFASサミット2025に参加

循環型社会

2025年12月15日

NPO法人NELIS(Next Leaders' Initiative for Sustainability)が運営する共創・実装のプロジェクト JAFAS(Japan Food and Agriculture Society)に明治グループは2024年度から加盟し、会員企業として活動しています。
本プロジェクトは、人類が直面する生存課題を解決するため、食と農に関わる生産者、企業、行政機関、研究者など多様なステークホルダーが集う、参加者主導のプロジェクトです。

2025年10月29日に開催された第2回目となる「JAFASサミット2025」は、再生農業と食品アップサイクルの取り組みを共有すると共に、グローバルな視野とローカルな実践をつなぎ、「JAFAS 2030」の共創に向けて一歩を踏み出すことを目的に開催されました。

再生農業の取り組みでは、国際的な再生農業の考え方をベースとしたJAFASが考える再生農業の定義と2026年度から再生農業の実地試験を予定しているエリアや農産品について発表されました。JAFASは日本における再生農業の普及に向けて、会員企業が中心となって実地試験を開始し、効果を検証していきます。

食のアップサイクリングの取り組みでは、製造工程から発生した副産物を再利用した食品が流通する社会を実現するためのビジョンが示されました。アップサイクリング商品の流通拡大にはステークホルダーである小売企業の協力だけでなく、消費者の行動変容が必要となります。JAFASはこの将来のビジョンを実現するために新たに自治体とも連携を始めることを発表しました。また、(株)明治は具体事例として「乳製品で新たな価値創造!ー SNF原料(脱脂粉乳)を活用したクラフトアルコール飲料 MILK MOON」について発表しました。

クラフトアルコール飲料「MILK MOON」は、神奈川県のオープンイノベーションプログラム「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」で採択された「乳製品の生産過程で発生するSNF原料の有効活用による環境にやさしいクラフト飲料を展開」するプロジェクトから生まれました。BAKを通じて出会った、アップサイクルしたクラフトビールにより食品ロスの削減・地域創生に貢献している(株)Beer the Firstとの共創プロジェクトです。本商品の発売を通じて、乳製品の生産過程で発生するSNF原料の有効活用という乳業界の課題解決および食品ロスの削減、地域産業の活性化、脱炭素社会の実現による社会課題解決に貢献していきます。

現在の農業がもたらしている環境負荷や食品ロスの問題解決には、複数の企業が連携し、行政や農家、またさまざまなステークホルダーとの協力が必要です。
明治グループは今後もJAFASの会員企業として他企業と連携をとりながら、食と農の課題解決への貢献に向けて取り組んでいきます。

JAFAS代表理事 ピーター D. ピーダーセン氏登壇の様子
明治ホールディングス(株)松田社長登壇の様子
食のアップサイクリングの取り組みに関する発表の様子
クラフトアルコール飲料 「MILK MOON」の展示
JAFAS | アジアにおける循環型食・農システム確立に向けたゲートウェイ 「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」に採択された共創プロジェクト 乳製品で新たな価値創造!SNF原料(脱脂粉乳)を活用したクラフト飲料を株式会社Beer the Firstが発売 ~2025年3月中旬に新発売~ | 2025年 | プレスリリース・お知らせ | 株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.