「古着deワクチン」の取り組みを拡大
2022年7月21日
明治グループは2022年5月に明治京橋ビルとKMバイオロジクス(株)で日本リユースシステム(株)が行う衣類等を集めて開発途上国のワクチン接種支援につなげる活動「古着deワクチン」を実施し、ポリオワクチン約334人分の寄付に相当する約6,680枚の古着を回収しました。
今回は、KMバイオロジクス(株)が昨年10月に本取り組みを実施したことをきっかけに、明治京橋ビルにも拡大し、合同で実施しました。
明治京橋ビル、KMバイオロジクス(株)の熊本県内6事業所に回収BOXを設置。ポスター掲示や社内イントラネットへの告知、従業員同士の声掛けなどによる社内周知を行うことで、合計6,680枚を回収しました(重量約1,200kg)。古着1kgあたりの回収・リユースによるCO2排出量削減は7.52kgとされており※、今回の取り組みによって約9,000kg-CO2の排出量の削減にもつながると考えられます。
また、(株)明治 関東支社群馬オフィス、Meiji Seikaファルマ(株)医薬関西支店からも自主的に取り組みたいという声が上がり、各オフィスでも取り組みが行われました。
明治グループは、食と医薬を事業領域とする企業グループとして、医薬品セグメントにおける医薬品の研究・開発・製造・販売に加え、このような従業員一人一人の社会貢献活動を通じて、世界の人々のこころとからだの健康に貢献していきます。
「古着deワクチン」とは
「古着deワクチン」は、日本リユースシステム株式会社、株式会社リクルート(ゼクシィBaby)、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会が共同企画した活動です。開発途上国へ衣類等を送ることにより再利用されるだけでなく、現地での雇用創出にもつながります。また「古着deワクチン」を注文するだけで、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会を通じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられ、一口につき5人分のワクチン寄付にもつながります。
古着deワクチン