開発途上国へワクチンを ―「古着deワクチン」を実施―
2021年12月9日
KМバイオロジクス(株)は、2021年10月25日(月)~29日(金)に、日本リユースシステム(株)が行う衣類等を集めて開発途上国のワクチン接種支援につながる活動「古着deワクチン」を実施し、5日間でポリオワクチン約100人分の寄付に相当する2,136枚の古着を回収しました。
今回の社会貢献活動は、2021年7月に発足したサステナビリティ活動を推進する"サステナ・プランナーチーム"(以下、プランナーチーム)によって企画されました。プランナーチームは、永里社長をはじめとする有志のメンバーで構成しています。第一弾として、KМバイオロジクス(株)の事業の一つであるワクチンの研究・開発・製造とも親和性が高い「古着deワクチン」を実施しました。
ポリオワクチン100人分の寄付に相当するTシャツ2,000枚を目標に、「タンスの肥やしを世界の子どものワクチンへ」の合言葉のもと、熊本県内4事業所に回収BOXを設置。従業員同士の声掛けなどによる社内周知を行うことで、5日間で合計2,136枚回収することができました。
明治グループでは、医薬品セグメントにおける医薬品の研究・開発・製造・販売に加えて、このような従業員一人一人の社会貢献活動を通じて、世界の人々のこころとからだの健康に貢献していきます。
■「古着deワクチン」とは
「古着deワクチン」は、日本リユースシステム株式会社、株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(ゼクシィBaby)、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会が共同企画した活動です。開発途上国へ衣類等を送ることにより再利用されるだけでなく、現地での雇用創出にもつながります。また「古着deワクチン」を注文するだけで、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会を通じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられ、一口につき5人分のワクチン寄付にもつながります。