食品セグメント事業戦略
meijiだからこそ提供できる「栄養」を通して社会課題の解決に貢献し、さらなる成長を目指します
明治グループは、100年以上にわたって、時代に応じて社会が抱える栄養や健康に関する課題を的確に捉え、その解決に貢献する商品を高い技術力で生み出してきました。そして高付加価値の商品で切り開いた新しい市場で商品にさらに磨きをかけ、ブランドを築いてロングセラーとして育て上げてきました。
昨今、原材料の高騰やエネルギーコストの上昇などが大きな課題となっています。世界的な人口増加や途上国の成長を考えると、長期的に、これらのコストはさらに増大することが予想されます。こうした環境変化を、長年培ってきた技術や知見を生かし、エビデンスに基づいた付加価値商品の提供と技術的なイノベーションによる生産性向上により乗り越え、持続的な成長を目指します。また、その独自の価値をもった商品を海外でも展開することで、飛躍的な成長を遂げたいと考えています。
2021年6月、明治グループはスローガンを「健康にアイデアを」に刷新しました。食品セグメントでは、これを食品領域にブレイクダウンし、「栄養ステートメント」として私たちが提供する栄養の考え方を明文化しました。今後、meijiだから提供できる「栄養」を通して、社会課題の解決に貢献し、さらなる成長を目指します。
事業概要
「安全・安心」「おいしさ・楽しさ」「健康・栄養」をベースに、乳幼児から高齢者まで幅広い世代に向け、粉ミルク、牛乳・乳製品、菓子、スポーツ栄養食品、流動食など多岐にわたる商品をお届けし、人々の健康な食生活に貢献しています。
売上高構成比
主力品の国内でのシェア
ヨーグルト
35.8 % (1位)
市場規模4,730億円
プロテイン
36.8 % (1位)
市場規模1,337億円
チョコレート
24.7 % (1位)
市場規模4,274億円