企業価値の向上に向け、明治グループ独自の取り組みを推進します。企業価値の向上に向け、明治グループ独自の取り組みを推進します。

現在の明治グループを取り巻く企業環境は、原材料価格の高騰や円安の進行等の事業に大きな影響を及ぼす変化が同時で起こっており、極めて不透明な状況といえます。厳しい環境下においても、ステークホルダーの期待に応えていくために、明治グループ2026ビジョンに基づき、企業価値の向上に向け、継続的に取り組んでいきます。

2021年度からスタートした「2023中期経営計画」では、「明治ROESG ®※1」を最上位の経営目標に掲げています。これは、利益成長とESG指標の改善、さらに明治らしいサステナビリティの目標達成の同時実現を目指したものです。企業価値の向上には、従来のCSR活動の延長線ではないESG活動が求められます。ESGへの取り組みを社会貢献に終わらせるのではなく、ROEの改善に繋げ、より経営と融合させることで、社会課題を大きなビジネスチャンスに変えていくことが重要です。

特に、食品と医薬品を持つグループの強みを生かして、グローバルで進んでいる高齢化に伴う社会課題の解決に向けて貢献していきたいと考えています。外部研究機関とのオープンイノベーションも進めながら、新しい健康価値の創造に取り組んでいきます。

また、人財への取り組みも、企業価値を向上させるテーマとして捉えています。経営戦略に即した人財戦略の確立を目的に、2022年4月にグループ人材委員会を新設しました。「外部環境の変化に適応した人財ガバナンスの確立」、「グループ経営を支える中核人財の育成」、「ダイバーシティ&インクルージョンを前提とした組織風土の確立」の各課題にグループ横断で取り組みを推進します。人財は価値創造の大きな源泉であり、これまで以上に投資を強化し、人財マネジメント改革を推進することで、明治グループの持続的成長に繋げます。

環境変化の著しい現在の社会情勢において、企業価値を向上させなければ、企業は淘汰されるという強い覚悟を持って、明治グループのさらなる進化に向けた取り組みを進めます。

これからも皆様からの変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げます。

2022年6月

明治ホールディングス株式会社
代表取締役社長 CEO
川村 和夫

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  • ※1:「ROESG」は一橋大学教授・伊藤邦雄氏が開発した経営指標で、同氏の商標です。