グローバル展開おいしさと健やかさを世界中に広める

明治グループの事業は世界に広がっています。⽇本で培った技術や経験を活かして高品質な食品と医薬品をお届けし、"meijiらしい健康価値"をグローバルに広めていきます。

海外売上高

1,200億2,100万円

海外売上高比率

  • 食品7.9%
  • 医薬品26.1%

アジア・オセアニア信頼のブランドとして。
健康文化を育む。

アジアでは、牛乳やヨーグルト、菓子、アイスクリーム、そしてスポーツプロテインなどの栄養食品を販売しています。中国では、高級路線のカップアイスや婚礼用チョコレートなどが人気で、高品質なジャパンブランドとして知られています。また、人々の健康意識の高まりに応えてプロバイオティクス商品にも力を入れており、日本ではおなじみとなった「乳酸菌の特長でヨーグルトを選ぶ」という文化を根付かせることを目指しています。
また、医薬品も提供しており、インドネシア、タイ、中国、インドの拠点は、グループ全体のグローバルな生産・販売網を支える重要な存在です。強みを持つ感染症領域におけるトップサプライヤーとして健康への貢献を拡大しています。

グループ会社

26社

主な商品

  • 写真:

    牛乳

  • 写真:

    ヨーグルト

  • 写真:

    チョコレート

  • 写真:

    アイスクリーム

  • 写真:

    粉ミルク

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    サプリメント

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    プロテイン

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    抗菌薬

赤ちゃんの成長をサポートする

ベトナム・パキスタンなどのアジア各国で乳幼児用の粉ミルクを販売しています。日本で培った技術で生産されるその品質には、厚い信頼が寄せられており、40年以上にわたって多くの赤ちゃんの成長をサポートしてきました。
近年では、タイなどでキューブタイプの粉ミルクの販売も開始。子育てに携わる人々の悩みや困りごとを軽減し、快適な育児生活に貢献しています。

ジェネリック医薬品の需要に応える

2014年、明治グループは、ジェネリック医薬品の受託製造を行うインドのメドライク Limitedをグループ会社に加えました。その後、ジェネリック医薬品の製造・販売を行うMeファルマを設立。今後もメドライクの販路を活用してアセアンをはじめとする地域で事業を拡大し、高品質で安価なジェネリック医薬品を患者さんに安定的に供給していきます。

米国誰からも親しまれ愛される
お菓子ブランドとして。

米国では、「ハローパンダ」や「ヤンヤン」、米国版「きのこの山」である「チョコルームス」などのチョコレート菓子を中心に展開し、子どもから大人まで多くの人々に愛されています。また、グループ会社のスタウファー・ビスケット社は、米国では定番の「アニマルクラッカー」のトップメーカー。その商品は創業以来140年以上にわたって全米で支持され続けています。

グループ会社

3社

主な商品

  • 写真:

    チョコレート

  • 写真:

    クラッカー

世界中で大人気の「ハローパンダ」

「ハローパンダ」は、ビスケット生地にチョコレートを詰めたお菓子で、アメリカなど世界40カ国以上で販売されています。
日本ではパンダブームに沸く1987年に発売されたものの、すでに販売を終了しています。しかし1991年のシンガポールを初めとして、次々に進出していった各国で現在も圧倒的な人気を誇り、meijiブランドでは海外で一番売れているお菓子なのです。

世界に広がるmeiji

欧州欠かせない医薬品を供給し、
健康を支える。

ヨーロッパではメイジ・ファルマ・スペイン, S.A.を中心に、抗生物質などを製造・販売しています。中でも抗菌薬の「メイアクト」は、感染症専門医からの評価も高く、スペインでは同種の抗菌薬市場で高いシェアを誇ります。
英国では、事業提携しているダノン社によって、meijiの独自技術を用いたキューブタイプの粉ミルク「Aptamil」が提供されています。こうした商品はこれまでヨーロッパでは販売されていなかったため、先駆的な存在として大きな期待を集めています。

グループ会社

4社

主な商品

  • 写真:

    抗菌薬

  • 写真:

    粉ミルク

世界に広がる明治グループの抗菌薬

明治グループの医薬品の多くは海外でも販売されていますが、1994年に日本で発売された「メイアクト」は、気管支炎などの呼吸器感染症や中耳炎の原因菌である肺炎球菌、インフルエンザ菌などに幅広く効果を発揮し、市中の感染症治療に貢献しています。現在でも適応を有する菌種に感受性を保ち、日本をはじめとするアジア、中東、ヨーロッパ、アフリカなどで、国境を越えて人々の医療ニーズに応えています。