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そのカカオは、どこで、誰によって作られたのか。
いま、明治では農園までのトレーサビリティを
確立する取り組みを進めています。
生産地の正確な把握をはじめ、
児童労働や森林減少などの
社会課題への対応にもつながる。
それが、持続的な農業・カカオ栽培を
可能にしています。
カカオの安定した調達と品質の確保によって、
つくる人からたべる人まで、
チョコレートに関わるひとりひとりの
安心と笑顔につなげていきます。



トレーサビリティの確立状況
以下の調達先において農園までのトレーサビリティを確立しました。
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ブラジル連邦共和国
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メキシコ合衆国
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ドミニカ共和国
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ベトナム社会主義共和国
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エクアドル共和国
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ガーナ共和国
(対象期間:2024年4月〜2025年3月)
ガーナの調達先農園の位置と、メイジ・カカオ・サポートで支援している代表的な村をマップ上でご確認いただけます。
マップ上のポイントをクリックすると、村名やこれまでの活動、農園の面積などの詳細をご覧いただけます。
凡例:●農園村

明治の産地支援を支える、
ガーナの大切な
パートナーたち
明治のトレーサビリティ確立や多岐にわたる支援活動は、現地パートナーの存在なくしては語れません。
農家・農園に頻繁に通い、リアルな声を集める。だからこそ、地域に根ざしたアクションが実現できるのです。
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フィールド
コーディネーター -
デベロップメント
オフィサー明治と手をとりあい、カカオの苗木提供やシェードツリーなどのプロジェクトを推進しています。これらの取り組みは、カカオ豆の収穫量向上や環境への負担軽減はもちろん、農家とそのコミュニティの生活サポートにもつながります。農家への各種トレーニングや資源を提供することで、彼らが収入を増やして生活を改善できる、より明るい未来を築ける支援を大切にしています。
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サステナビリティ
ディレクター私たちは森林減少を防ぎながら、農園から明治の工場までのトレーサビリティが確立されたカカオ豆を扱っています。さらに、カカオ豆の品質保持のための最新技術の活用、協力先との強力な連携により、国際基準・各種規制を厳守しています。トレーサビリティ確立は、単なるプロセスではありません。信頼関係の構築です。私たちと明治は、持続可能なカカオ豆の調達・長期的な市場取引を可能にするサプライチェーンを実現しています。
持続可能なカカオ豆の調達、長期的な農家の自立支援に、明治とともに取り組んでいます。サプライチェーンの透明性やトレーサビリティ確保のためには、農園のGPSマッピングが必要不可欠です。さらに、デジタル記録の保持、定期的な監査システム、持続可能な慣行についての農家へのトレーニングを徹底しています。これらの管理は、森林破壊の防止にもつながります。