サステナビリティ活動
「明治ブルガリアヨーグルト」400gシリーズの容器の紙使用量は年間約4,800t。紙カップだからこそできるリサイクルを明治ブルガリアヨーグルトブランドの価値と位置付け、株式会社 万代(以下、万代)、TOPPAN株式会社(以下、TOPPAN)とともに、紙カップを回収し、リサイクル実証を行いました。
社内で回収実証
(株)明治とTOPPANは、紙製容器の資源循環を目的に、(株)明治の本社、関西支社、関西工場の3拠点にて「明治ブルガリアヨーグルト」の紙カップ回収実証を2025年5月に行い、効率の良い回収方法などを検証する他、実施後のアンケートにて参加者の環境意識など課題抽出を行いました。
スーパーマーケット店頭で「明治ブルガリアヨーグルト紙カップ回収チャレンジ」
社内実証を踏まえ、万代が運営するスーパーマーケットの店頭にて、「明治ブルガリアヨーグルト」400gシリーズ4種の紙カップを回収しリサイクルする実証「明治ブルガリアヨーグルト紙カップ回収チャレンジ」を実施しました。2025年10月20日から11月30日の間、9店舗(兵庫県・大阪府・奈良県内)に回収ボックスを設置し、約12Kg(約760個分)回収されました。
再生紙化されるまで
回収された紙カップは万代のセンターへ集約後、中間処理業者にて破砕・洗浄処理された後、製紙メーカーへ。パルプと粉砕した紙カップの粉を水と混ぜ合わせて紙の原料を作り、再生紙化します。ところどころにブルガリアの青色の点が透けて見える、風合いのある紙に生まれ変わります。
お客さまとの価値共有
店頭キャンペーンの応募用紙として活用
回収した紙カップを再生紙化し、2026年4~6月実施の「明治ブルガリアヨーグルト ナチュラルライフキャンペーン」の応募用紙の一部に使用。本キャンペーンはブルガリアヨーグルトブランドユーザーを中心に長年愛されている人気のキャンペーンです。応募用紙には、紙カップを回収・再資源化して作られた再生紙を一部使用している旨を記載し、約100万枚制作しました。各店舗に設置し、多くのお客さまに取り組みを知っていただきました。
担当者の思い
淡路 大志(左)
須川 裕介(右)
株式会社 明治 発酵マーケティング部
※所属は2026年3月時点のもの
明治ブルガリアヨーグルトの紙カップだからこそできるサステナビリティ活動
「毎日当たり前のように捨てられる大量のヨーグルト紙カップを無駄にしたくない」そんな思いをきっかけにスタートした取り組みですが、社内・流通でのテスト展開を経て、ゆくゆくは自治体を巻き込み、ヨーグルトの紙カップ回収を“当たり前”にすることが我々の掲げるゴールです。長年愛されてきた明治ブルガリアヨーグルトの紙カップだからこそ実現できるサステナビリティ活動であり、未来のブランド価値向上にもつながると考えています。
G長 淡路 大志(左)・須川 裕介(右)
株式会社 明治 発酵マーケティング部 ヨーグルトG
※所属は2026年3月時点のもの
社会課題
リサイクルが進まないヨーグルト紙カップ
サーキュラーエコノミーへの移行が世界的に求められる中、紙製の容器包装のリサイクル推進が注目されています。紙製の容器包装において牛乳パックは以前からリサイクルされてきましたが、ヨーグルトなどに使われる紙カップは防水加工がされていることや内容物が付着していることなどから、廃棄時の分類として古紙回収ができない場合があるため、リサイクルが進んでいない状況です。