第5回 ESGアドバイザリーボード(2023年)

  • 開催日:2023年8月23日
  • 参加者:
    【社外有識者】
    上垣内 猛氏(株式会社 J-オイルミルズ 取締役専務執行役員 COO)
    小木曽 麻里氏(SDGインパクトジャパン Co-CEO)
    ピーターD.ピーダーセン氏(特定非営利活動法人ネリス代表理事、当社社外取締役)
    【明治ホールディングス株式会社】
    川村 和夫(代表取締役社長 CEO)
    古田 純(取締役専務執行役員 CSO)
    松岡 伸次(執行役員 サステナビリティ推進部長)
    松本 有平(執行役員 CHROグループ人事戦略部長)
    山縣 洋一郎(経営企画部長)

    社名、肩書き等は2023年8月時点のものです。

  • 意見交換
    議題:次期ビジョンに向けたマテリアリティの特定について

議題:次期ビジョンに向けたマテリアリティの特定について

明治グループらしく、全社一丸となって取り組めるマテリアリティとは何か。
マテリアリティ特定の先にある戦略立案まで視野に入れて。

有識者ご意見

  • 抽出したマテリアリティは「事業を通じたポジティブな貢献」「事業に伴うネガティブへの対応」「基盤的な活動」の3つに分類したり、事業領域に特化した項目と共通する項目に分類して整理するなど、見せ方を工夫してほしい。
  • チャレンジングな項目も多々含まれている。理想は持ちつつ、明治グループの事業との関連性や時間軸などを考慮し、強弱をつけて整理する必要がある。
  • 明治グループだからこそできる社会課題の解決に向けた事業活動=マテリアリティとしていくべき。また、それらはお客さまにも従業員にも伝わりやすく共感してもらえるような表現が必要。
  • マテリアリティの特定の先には、勝てるサステナビリティ戦略を構築する必要がある。明治らしいトレード・オンの戦略を示し、企業価値向上につなげていくことが重要。

今回いただいたアドバイスを参考に、まずはマテリアリティマトリックスを作成したうえで、“meijiらしさ”や“従業員やお客さまからの共感”を考慮しつつ、最終的なマテリアリティの特定を進めます。そして、それをベースに勝てるサステナビリティ戦略の構築と具体的なアクション・KPIの設定につなげていきます。

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