「みんなdeサステナアクション!」第1弾を実施しました

社会

2023年3月6日

明治グループは2023年1月から、全国どこの職場でも気軽に参加できるイベント型の社会貢献活動「みんなdeサステナアクション!」を開始しました。これは、明治ホールディングス(株)サステナビリティ推進部が事務局となって、全国どの職場からでも参加できる社会貢献活動を企画し、参加を募る取り組みです。この取り組みを通じて、従業員一人一人が社会貢献活動へ参加することで、社会とのつながりを感じ、サステナビリティを自分ゴト化することを目指しています。

第1弾として、2023年1月に日本リユースシステム(株)が行う、衣類等を集めて開発途上国のワクチン接種支援につなげる活動「古着deワクチン」を実施しました。全国で32職場が参加し、ポリオワクチン約600人分の寄付に相当する約12,000枚(重量約2,680kg)の古着を回収しました。今回は、2022年5月に実施した明治京橋ビルとKMバイオロジクス(株)の6事業所の結果(合計6,680枚、重量約1200kg)の約2倍となる回収実績となりました。

また、古着1kgあたりの回収・リユースによるCO2排出量削減は7.52kgとされており、今回の取り組みによって約20,150kg-CO2の排出量の削減にもつながると考えられます。

参加者からは、『着られなくなっても捨てる勇気がなかったものを、今回このような機会で寄付という形に変えられ、気持ちよく参加できた』『今回の活動のように呼びかけてもらえると、何をすれば貢献できるのかが分かりやすい』『職場全員で協力して活動したことで、サステナビリティを自分ゴト化して考えられた』などの感想が寄せられました。

明治グループはこれからも「みんなdeサステナアクション!」を通じて、従業員一人一人が社会への参画意識を持ちながら社会貢献活動に積極的に取り組み、地域社会における諸課題の解決と持続的な発展に貢献していきます。

※ 環境省の「3R行動見える化ツール(簡易版)」にて換算

3R原単位算出方法

■古着deワクチンとは
「古着deワクチン」は、日本リユースシステム株式会社、株式会社リクルート(ゼクシィBaby)、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会が共同企画した活動です。開発途上国へ衣類等を送ることにより再利用されるだけでなく、現地での雇用創出にもつながります。また「古着deワクチン」を注文するだけで、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会を通じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられ、一口つき5人分のワクチン寄付にもつながります。

https://furugidevaccine.etsl.jp/

各職場での取り組みの一部

品質科学研究所 分析研究部
関西支社
明治京橋ビル
岐阜工場
倉敷工場
関西工場
KMバイオロジクス(株)
開発企画部
関東支社 長野オフィス