きのこの山たけのこの里サステナブル宣言
2025年3月4日
(株)明治は、チョコレート菓子ブランド「きのこの山」が2025年に発売50周年を迎えるにあたり、キャッチコピーである「みんなに、おいしく、おもしろく。」を柱に、ブランドの原点である“里山”の大切さと、商品の主原料であるカカオの持続可能な生産・調達に向けた取り組みを啓発する活動を計画し、「きのこの山たけのこの里サステナブル宣言」として宣言しました。
里山は、食料や木材などの自然資源を育み、生物多様性を守る重要な役割を持っています。しかし都市部への人口集中などさまざまな原因により、その豊かさが失われつつあり、各地で里山保全に向けた取り組みが進められています。そんな里山をこれからも守り続けるため、「きのこの山」「たけのこの里」ブランドとして、商品・イベント・流通の3つの領域で里山の大切さを伝えるとともに、チョコレートの主原料であるカカオの持続可能な生産・調達に向けた取り組みを延べ1億人の方々に発信していきます。
「きのこの山たけのこの里サステナブル宣言」
- 商品:パッケージから「メイジ・カカオ・サポート」を知ってもらおう!
2025年3月頃から、商品のパッケージで持続可能なカカオの生産・調達に向けた取り組み「メイジ・カカオ・サポート」について紹介します。 - イベント:「きのこたけのこ里山学校」で里山をあそぼう!
里山での自然あそびや、地域の食材を使ったカレー作りに挑戦するイベントを定期的に企画し、楽しい“里山体験”を提供します。 - 流通:木のぬくもりを感じるグッズをノベルティに!
里山を感じる木を再利用し、「きのこの山」や「たけのこの里」の商品に付けられる特製スリーブケースや、うちわなどのグッズを制作して、ノベルティとして商品と一緒にプレゼントします。

2月13日には、環境省にて「きのこの山たけのこの里サステナブル宣言」の公開報告会を実施しました。報告会では、明治ホールディングス(株) 松岡CSOから「明治グループ ネイチャーポジティブ宣言」や、明治グループのサステナブルな活動について説明した後、(株)明治 萩原執行役員が「メイジ・カカオ・サポート」や、「きのこの山」発売50周年を契機としたサステナブルな活動について説明しました。

