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※所属・内容は取材当時
  • 柏木真里
    柏木真里
    明治
    商品開発研究所 発酵乳開発研究部
    技術系 2007年入社/理工学研究科修了
    これまでのキャリア:
    食品開発研究所にて栄養食品部門を経験した後、発酵乳部門に異動。現在は『R-1ヨーグルト』を担当し、現行商品の品質向上や新商品の開発に取り組んでいる。
  • 秋葉信也
    秋葉信也
    Meiji Seika ファルマ
    経営企画管理部
    営業・管理系 2008年入社/法学部卒
    これまでのキャリア:
    入社後はMRとしてキャリアを積み、医薬営業戦略部を経て、8年目に経営企画部へ異動。中期経営計画の策定や新会社の設立などに関わる。
  • 田山夢珠
    田山夢珠
    Meiji Seika ファルマ
    医薬大阪支店 大阪北営業所
    営業・管理系 2008年入社/文学部卒
    これまでのキャリア:
    入社以来、MRとしてキャリアを積む。現在は中枢神経系領域を専門に担当し、主に精神科の病院に医薬品の情報提供を行っている。
  • 新田大貴
    新田大貴
    明治
    関東支社 量販一部
    事務営業系 2010年入社/人間科学部卒
    これまでのキャリア:
    入社以来、菓子の営業を担当。現在は菓子部門に加え栄養食品部門の営業も担当。大手小売業の本部に向けて新商品や催事販促、棚割りの提案などを行っている。

おもしろい仕事は、自分で創る。
それが明治グループの
カルチャー。

明治グループは社員全員が共有すべき“meiji way”という5つの行動指針を掲げており、その一つに
『仕事をおもしろくする、おもしろい仕事を創る。』という項目があるのですが、社内は本当にそうした気風に満ちていますよね。
確かに、会社の方針に「おもしろい」という言葉が入っているのは珍しいですよね。私は就職活動中、企業の経営理念にも注目していたのですが、明治グループはありふれた文言ではなくちょっと異色で、その点でもおもしろそうな会社だと惹かれました。
そして理念の通り、若手でも自分で仕事をどんどんおもしろくすることができる。私は今、Meiji Seika ファルマの経営企画部に所属していますが、ジェネリック医薬品を専門に扱う新会社「Me ファルマ」の立ち上げに参加し、経営戦略の立案を担うことに。まだまだ若輩なので力が足りないところもあるのですが、年次に関係なく提案ができるチャンスがひろがっています。だから本当にチャレンジしがいがある。社員が仕事をおもしろがれる企業はやはり強いと思いますし、入社10年ほどでこんなチャンスを与えてくれるのも明治グループらしさだと感じています。
社長もことあるごとに「前例を踏襲せず、イノベーションを起こしてほしい」と話していますしね。私は現在、菓子と栄養の営業に携わり、今は大手小売業を担当して新商品や販促イベントなどの提案を行っていますが、私自身も誰かの真似をする仕事は嫌い。常に新しい取り組みをしたいと思っていて、明治はそうしたチャレンジを自由にさせてくれます。
「イノベーションを起こす」と言えば、研究開発こそまさにそれが必要。5年10年先を見て、新しい商品の種をまき続けなければなりません。私が所属する研究所内では実は、業務テーマに挙がっていない「裏テーマ」というのを持っていて、興味のあることを陰でひそかに研究していたりします(笑)。それが花開いて特許につながったという事例もたくさん。私が手がけているヨーグルトなど、まだまだ使われていない乳酸菌が自然界にはたくさんあって、人々の健康に役立つ画期的な商品を生み出せる可能性はいくらでもあると思っています。
私はMRとしてキャリアを重ねていますが、そこでも常に新しいプロモーションの方法を模索しています。医療用医薬品を扱ううえで数多くのルールがあるなか、どうすれば当社の製品を使った治療法をもっと医療の現場に普及させることができるか、どうすればもっと患者さんのお役に立てるか、メンバーみんなで知恵を出し合ってMR活動を進めています。

社内で連携し、チームの力を
もっと高め、
いままでで
きなかったことを。

“meiji way”には『お客さまと向き合って、お客さまから学ぶ。』という行動指針もあります。MRとして患者さんの力になるためには、医師や看護師としっかり面談し、患者さんの症状を把握したうえで最適な治療法を伝えていかなければなりません。どんな新薬も、現場で医療に従事される方々に認められて使われなければ価値はない。みなさんが何を望んでいるのか、その生の声がMRの仕事の起点であり、常に意識しています。また、“meiji way”には『チームの可能性を信じ、チームの力を活かす。』という項目もあって、それも実感しています。他社のMRはほとんどが個人単位で仕事をしていますが、当社はチームで活動。自分さえ良ければいいというのではなく、みんなで支え合ってチームとして大きな成果を出そうという風土です。
チームで支え合うというのは私も感じます。いま私は4歳と1歳の子供を二人抱え、時短で勤務しているのですが、定時に仕事が終わらない時など、まわりのみんなが当たり前のように助けてくれる。とてもアットホームな社風ですね。
明治グループがこれからもっと成長していくためには、チームの力を高めていくことはとても重要だと思います。菓子業界もいまは競争が激しく、店頭に商品を置けば売れるという時代じゃない。消費者のお客さまに、その商品が持つストーリーから伝えていかなければ手に取ってはもらえない。ですから、我々営業サイドと商品開発サイドがもっとコミュニケーションを密にとり、一体となってお客さまに訴えていくような、そんな仕事を今後は繰り広げていきたいですね。
明治とMeiji Seika ファルマで連携して医療機関にアプローチする取り組みも始まっています。明治は栄養食を扱い、Meiji Seikaファルマは医薬品を扱っていますが、どちらも医療機関がお客さま。お互いに情報を共有し、力を合わせてより質の高い提案を行っていく体制になりつつあります。
私も明治の栄養食の営業の方と同行する機会が増えており、これまで接点のなかった病院の看護師さんや栄養士さんとも関われるようになって、いろんな角度から患者さんに貢献できる手応えを感じています。
研究所レベルでも、たとえば医薬のバイオ技術や分析技術は食品の開発にも生かせると思うので、これから積極的に交流して研究開発力を高めていきたいですね。

「食」×「薬」で、新しい健康価値を
世の中にもっと届けたい。

Meiji Seika ファルマは2016年、抗精神病薬の領域で新薬を発売し、現在はその普及に努めていますが、この領域の治療はどうしても便秘などの副作用が伴います。それを解消するためにまた薬を使うのは、患者さんの身体にも負担がかかる。そんななか、最近明治とコラボレーションする機会が増えて、栄養面もきちんと指導できれば便秘などを防ぐことができると気づいて……ですからこれからは、医薬のみならず栄養に関する知識ももっと吸収し、たとえば病院内で自ら主導して栄養の勉強会を開催するなど、もう一段レベルの高いMRになりたいと思っています。これは、「食」と「薬」を扱う私たちだからこそできることだと思います。
2017年に「乳業」と「菓子」の研究所が統合され、お互いの技術を共有しながら商品を開発していく体制になりました。将来的には「医薬」の研究開発とも連携していくことになるでしょう。いままで知らなかった領域の技術に触れる機会も増え、私自身もとても楽しみです。そしてぜひ、お客さまの生活の一部になれるような商品を生み出していきたい。いま私が担当している『R-1』はまさにそうで、体調管理のヨーグルトとして『R-1』は多くのお客さまからご愛好いただいています。そんな商品をこの手で作りたいですね。
私もこれからチャレンジしたいことがあります。私は学生時代ずっとサッカーに打ち込んでいて、そこで栄養の重要さを身をもって学びました。明治の『ザバス』もずっと愛用していて、それも当社を志望した理由の一つ。いま日本の食生活は炭水化物と脂質に偏っていて、タンパク質が明らかに摂れていない。明治の商品を通してそうした状況を改善し、日本人の健康寿命を延ばしていくことに貢献したい。まずは自分の身体で証明しようと、日々バランスの良い食生活と筋力トレーニングを実践し、今でも体脂肪率は一ケタをキープしています(笑)。
明治グループは「食」を扱う事業会社と「薬」を扱う事業会社が一つになっており、国内でも稀有な企業です。赤ちゃんからお年寄りまで、すべての年代の方にアプローチできる事業を展開しており、それぞれの技術力や営業力を組み合わせれば、新たな健康価値をまだまだいくらでも社会に届けることができる。ですから今後は、事業会社の垣根を超えてもっとそれが果たせる仕組みを創り、グループをさらに発展させる力になれればと思っています。