

-
持続可能なカカオづくりを目指して。
-
メイジ・カカオ・サポートの活動のひとつである産地支援は、
アフリカ・中南米・アジアなど各地に広がっています。
その国や地域の状況を見つめ、最適な支援を一番に
考えています。例えば中南米などでは、
明治独自の発酵法を伝え、
高品質なカカオ生産を推進しています。
カカオ豆の生産を持続可能なものとするために、
産地の実情に応じた支援活動を行い、
SDGs達成にも貢献していきます。
産地が必要とする
最適な支援を
カカオを生産する国や地域によって、抱える課題はさまざまです。
明治はそれぞれの課題と向き合いながら、解決に向けて、産地が求める最適な支援を行っています。


-
ガーナ共和国
あらゆる角度からの農家支援を
-
-
井戸寄贈
生活に欠かせない、きれいな水を確保するために井戸を寄贈。苗木の育成にも役立てられています。
-
苗木配布
生産性の高い品種のカカオの苗木、森林保全につながる農業推進のための苗木を農家に無償配布しています。
-
営農指導
気候変動に適応する栽培法、森林減少を食い止める農業のあり方など、具体的なアクションを指導しています。
-
アート/チョコレート
クラス開講子どもたちへの教育支援として、カカオの絵を描いたり、収穫したカカオを使い、チョコレートを手づくりします。
-
若手カカオ農家の
表彰ガーナ政府機関と協賛し、有望な若手農家を毎年表彰。カカオ豆や資材などを運ぶ軽車両を寄贈しています。
-
-
ベネズエラ・ボリバル共和国
カカオ豆の品質を、
高める。カカオ苗木の無償配布をはじめ、一部地域に発酵箱を寄贈。明治独自の発酵法導入により、高品質カカオ豆の生産支援を進めています。
支援の内容
苗木の寄贈
目標:2026年度までに24万本実績:2023年度時点 193,380本※発酵箱の寄贈も行っています。SDGsへの貢献
-
ブラジル連邦共和国
カカオと一緒に、
森を育てる。森林保全を推進するアグロフォレストリー農園を支援。明治独自の発酵法を導入し、高品質カカオ豆の生産にも取り組んでいます。
支援の内容
肥料の寄贈
目標:2026年度までに5万袋実績:2023年度時点 21,578袋SDGsへの貢献
-
ペルー共和国
安心して使える、
農機具をもっと。剪定機や除草機などの無料貸出を行う農機具バンクを設立。さらに、発酵箱の寄贈など、高品質カカオ豆の安定生産を支援しています。
支援の内容
発酵箱の寄贈
目標:2026年度までに60箱実績:2023年度時点 58箱※農機具の寄贈も行っていますSDGsへの貢献
-
ドミニカ共和国
教育と健康も、
育てるために。明治独自の発酵法を導入し、高品質カカオ豆の生産を支援。さらに学校・病院の補修、子どもたちへの学用品寄贈などを行っています。
支援の内容
資源ごみ分別回収箱の寄贈
目標:2026年度までに99箱実績:2023年度時点 165箱目標達成
※学校/医療備品の寄贈も行っています。SDGsへの貢献
-
エクアドル共和国
カカオづくりに、
必要な道具を。剪定機、除草機、防護服、日よけ帽子など農作業に必要なものを寄贈しています。
-
メキシコ合衆国
希少なカカオを、
次に伝える。提携農園周辺でのコミュニティ支援、公園や通信環境整備を支援。希少なホワイトカカオ種の保存や栽培なども行っています。
-
ベトナム社会主義共和国
高品質なカカオを、
研究開発。カカオ豆の価値を引きだすための研究開発を推進。高品質のカカオ豆を導入することで、カカオ農家の安定した暮らしを支援します。
-
マダガスカル共和国
持続可能な
カカオづくりへ。2019年にJICAのSDGsパートナーに認定され、2025年まで高品質カカオのバリューチェーンをつくるためのプロジェクトに取り組んでいます。
これまでの活動レポート
サステナビリティ2026ビジョン[持続可能な調達活動](3分39秒)
サステナビリティ2026ビジョンの共通テーマ「持続可能な調達活動」の取り組みの一つである「メイジ・カカオ・サポート」について解説
メイジ・カカオ・サポート(1分18秒)
「メイジ・カカオ・サポート」の概要を、各産地の様子や明治の現地での取り組みの映像とともに紹介
ガーナ チョコレートクラス 2022(3分00秒)
Moseaso村の小学校でのチョコレートクラスの様子
ガーナ アートクラス 2019(2分20秒)
Wassa Akropong村の小学校でのアートクラスの様子
ぺルー2023(2分25秒)
支援に対する農家の皆さんからの声
ペルー 2022(2分50秒)
農機具寄贈へ対する農家の皆さんからの声
ペルー 2021(1分46秒)
発酵箱寄贈へ対する農家の皆さんからの声