-
貢献と課題。
酪農乳業のすべてに向き合う。
その先の未来を、明治は考える。 -
日々、私たちが飲んでいる牛乳は、本来、
子牛を育てるために母牛がつくりだす母乳です。
牛たちが牧草を食べ、豊富な栄養源を生みだす。
それを、私たち人間はいただいています。
そのプロセスがなければ、人間は、
牧草を栄養源として摂ることはできません。
また、酪農乳業は、
地域社会にも大きな貢献をしています。
ただし、そこには向き合うべき課題も存在します。
貢献と課題。それぞれの側面に向き合う。
そして、酪農乳業の持続可能な未来のために、
明治はさまざまな取り組みを進めていきます。
-
酪農が生みだすのは、栄養豊富な生乳だけではありません。
多くの雇用を創出し、地域経済に貢献しています。
同時に、牛が排出するメタンなどの
地球温暖化への影響、糞尿などの環境負荷、
働く人の人権、アニマルウェルフェアなどの課題もあります。
また、植物性食品のニーズの高まりをはじめ、
牛乳の価値のさらなる深化が必要な時代を迎えています。
明治は、さまざまな課題を見つめ、根本的解決に取り組みます。 -
酪農により生みだされる価値
酪農における課題
酪農における循環の仕組み
- 生乳(乳製品)
- 貢献
-
・5大栄養素の3つ(たんぱく質・ビタミン・ミネラル)を
満たした希少かつ重要な栄養源の提供・必須アミノ酸を多く含む良質なタンパク質の提供
- 牛
- 貢献
-
・牧草などを人が摂ることができる栄養源に変換
- 課題
-
・牛のゲップや排泄物からの温室効果ガス(GHG)の排出
・アニマルウェルフェアへの対応
(生き物が誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なく、
健康的な生活ができる飼育方法を目指す考え方)
- 飼料
- 貢献
-
・牧草やとうもろこしなどの植物によるCO2吸収(固定)
・でんぷん粕やしょうゆ粕などの食品残渣の有効活用
- 課題
-
・飼料製造時の機械による温室効果ガス(GHG)排出
・輸入飼料の運搬時に係る温室効果ガス(GHG)排出
・化学肥料による水質汚染
- 糞尿
- 貢献
-
・堆肥とすることでの化学肥料の使用量低減
・バイオガス発電への活用(再生可能エネルギーの創出)
・堆肥として近隣農家へ提供することによる畑作支援
- 課題
-
・糞尿からの温室効果ガス(GHG)排出
・糞尿による水質汚濁・悪臭などの環境汚染
- 地域・社会
- 貢献
-
・雇用の創出による、地域経済の発展(地域共生)
・畑作などに不向きな土地や寒冷地の有効活用
・酪農教育ファームなどによる次世代育成
- 課題
-
・早朝からの長時間労働など、過酷な労働条件による人権問題
・言語や文化の壁による、外国人労働者の待遇への懸念
・高齢化に伴う離農、後継者や労働力の不足
- 地域・社会
- 貢献
-
・雇用の創出による、地域経済の発展(地域共生)
・畑作などに不向きな土地や寒冷地の有効活用
・酪農教育ファームなどによる次世代育成
- 課題
-
・早朝からの長時間労働など、過酷な労働条件による人権問題
・言語や文化の壁による、外国人労働者の待遇への懸念
・高齢化に伴う離農、後継者や労働力の不足
- 牛
- 貢献
-
・牧草などを人が摂ることができる栄養源に変換
- 課題
-
・牛のゲップや排泄物からの温室効果ガス(GHG)の排出
・アニマルウェルフェアへの対応
(生き物が誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なく、
健康的な生活ができる飼育方法を目指す考え方)
- 飼料
- 貢献
-
・牧草やとうもろこしなどの植物によるCO2吸収(固定)
・でんぷん粕やしょうゆ粕などの食品残渣の有効活用
- 課題
-
・飼料製造時の機械による温室効果ガス(GHG)排出
・輸入飼料の運搬時に係る温室効果ガス(GHG)排出
・化学肥料による水質汚染
- 糞尿
- 貢献
-
・堆肥とすることでの化学肥料の使用量低減
・バイオガス発電への活用(再生可能エネルギーの創出)
・堆肥として近隣農家へ提供することによる畑作支援
- 課題
-
・糞尿からの温室効果ガス(GHG)排出
・糞尿による水質汚濁・悪臭などの環境汚染
- 生乳(乳製品)
- 貢献
-
・5大栄養素の3つ(たんぱく質・ビタミン・ミネラル)を
満たした希少かつ重要な栄養源の提供・必須アミノ酸を多く含む良質なタンパク質の提供