税務コンプライアンス
基本的な考え方
明治グループのグローバル化や国際取引の増加、各国税務当局の課税強化により、法令遵守やリスク管理の重要性が高まっています。そこで明治グループでは「移転価格決定に係るガイドライン」に基づいて適正な納税を行っています。2019年3月には各国・地域の税法や規定の遵守について「明治グループ税務ポリシー」を制定しました。これらを社内関係部署およびグループ会社へ周知、社外へ公表し、適正な税負担や税務リスク低減などに努めています。さらに税務担当者を外部研修へ参加させ、税務知識の底上げを図っています。
明治グループでは、準拠すべき法令、企業会計原則など一般に公正妥当と認められる会計処理の基準に従って財務報告を正確かつ適切に行うとともに、各国・地域の税法や規定を遵守した適正な納税に努めています。
区分 | 支払額(百万円) | 割合(%) |
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日本 | 38,992 | 93.4 |
アジア(中国除く) | 2,111 | 5.1 |
中国 | 529 | 1.3 |
米国 | 92 | 0.2 |
欧州 | 5 | 0 |
総計 | 41,730 | 100 |
※連結財務諸表をベースに作成
※サブ連結している場合は、サブ連結をしている会社の所属地域に集計